【瑠璃光寺 金毘羅神社】山口市 2025年02月04日
香山公園内に鎮座されています。以下、現地案内看板より一部引用
この金毘羅神社は、南北朝時代の貞治三年(一三六四)領主、大内一族が隆盛を誇る頃、讃岐の国、琴平山(香川県)にある金毘羅神社本営の御分霊を勧請し、大内氏一族代々の鎮守の神として、祀ったのが始まりで、御祭神は、大物主神と嵩徳天皇の二柱であります。
その頃は神佛混淆の習俗があり龍神や佛法守護の神、金毘羅大権現と称されていました。
大内氏は代官の島民遥役や更に明国との交易が頻繁となり航海安全を特に願っていたようです。
当寺は陶弘房の菩提寺であるが、文明三年(一四七二)その子弘護の時に金毘羅様が寄進されました。宝永の頃、信者である山口の商人、岡本某氏が(屋号鍋屋)北越で海難にあい、梶を海底に失った時、この神に祈願した処、不思議な事に神風が吹き雲が晴れて海上は静まり無事乗組員全員が港に帰ることが出来、民はそれを喜び、御礼に念願の社を再建されたものです。
場所:山口市香山公園内
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