大雪の上越線に乗ってみた 高崎⇔水上 どこから雪になるのかを検証 無賃送還も

大雪の上越線。
始発駅である高崎は晴れていて果たして本当に大雪などあるのだろうかとさえ感じてしまう様子。それではいったいどこから雪が存在するのか?
その疑問を解決するために、上越線に乗って上越国境を越えてみようという企画。
しかし、おりしも寒波が襲来し、大雪で水上以北が不通になっているという情報もある。一方、除雪作業によっては運休や運転再開が前後するというお知らせも流れていた。
果たしてどうなのか?もう乗車券は購入してしまったので、とりあえず行けるところまで行くしかない。
渋川あたりはまだ雪がないが、沼田が近づいて来ると徐々に雪が増えてきた。後閑や上牧は完全に雪国の風景。
あと少しで水上というところで、突然の異音感知で停車。果たしてどうなってしまうのか?
やっと水上に到着したが、そこはすごい雪景色が広がっていた。新潟方面はやはり運休で除雪もされていなかった・・・。
戻るしかないが、運休区間があるため「無賃送還」という制度がある。駅員に申し出て証明をもらい、乗ってきた列車で高崎に戻ることに。
結果的に同じ区間を往復したわけだが、往路と復路でじっくり雪を観察することができた。復路では最後尾車両から過ぎゆく風景と共に線路上の雪を観察した。
同じ群馬県内でもどこから雪が生じて来るのかという謎がようやく解けたような気がする。検証動画につき、往路・復路ともに現在地である駅間を表示。今の季節の上越線水上以南の様子をごらんください。

長尺につき、見たい区間を早送り、逆戻しをしながら探して、その都度ごらんいただくことをおすすめします。
特に水上へ近づく様子と、離れて行く様子がみどころになっています。

4 Comments

  1. 自分も何度か上越線には乗った事が有りますが、沼田辺りから雲って来て水上に到着した時は、辺りは真っ白でした。

  2. この程度の雪で上越国境が閉鎖されるとは。こうやって徐々に古い技術が失われていくのだろうな。

  3. 水上ー越後湯沢間は、特急や寝台特急が廃止されてから除雪予算が削られ、毎年大雪が降ると直ぐ運休するようになりました。
    最後に残った寝台特急あけぼのが走ってた頃は、死ぬ気で除雪していました。

  4. だいぶ上のほうにあるイメージだけど沼田でこの程度か
    上越線だと後閑、関越道だと月夜野が雪国との境みたいだ

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