勝常寺(しょうじょうじ)高僧・徳一と理想の仏都 4K

会津に花咲いた仏教文化を語るには、「徳一(とくいつ)」という人物の存在が欠かせず、徳一は奈良の高僧ですが、都の仏教界の腐敗を嫌って東国に下向、807年に現在の磐梯町に慧日寺を建立したと伝えられ、勝常寺の建立も徳一によるものと考えられているそうです。彼は、それまで上層階級の文化・教養であった仏の教えを庶民に広めるため、会津一円の民衆教化に尽力しました。807年に開山されたと伝わる東北の名刹の一つで、室町時代初期に再建されたといわれる単層銅板葺きの薬師堂(元講堂)は国の重要文化財で、平安前期の仏像も数多く残り、本尊の薬師如来、両脇侍の日光菩薩・月光菩薩像は国宝、9体の仏像が重要文化財に指定されています。仏像の拝観は4月~11月15日のみ要予約だそうです。
「思い出の写真を4Kフォトムービーにして」

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