争いのない世界を願って国宝の本堂を紫や赤など5色に…長野市の善光寺

長野市の善光寺をライトアップする「長野灯明まつり」が7日、始まった。争いのない世界を願い、国宝の本堂を紫や赤など5色で染め上げた。11日まで。22回目の今年は、仏教の教えが息づく長野から「仏都」をイメージし、古くから高貴な色とされてきた紫を取り入れた。闇夜に浮かび上がる本堂の荘厳さに、参拝客からは歓声が上がっていた。演出を担当した世界的照明デザイナーの石井幹子さん(86)は「戦後80年の節目を迎えた今こそ、平和への思いを新たにしてほしい」と話していた=東京本社写真部 高橋美帆撮影 2025年2月7日公開

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