【GREEN WEB】枝豆の収穫(JA中札内村/中札内村)
北海道農業の「今」を動画で伝える「北海道NOW」。今回は、十勝の中札内村から、ビールのお供に欠かせない「枝豆」の収穫風景をお届けします。8月中旬から9月中旬にかけての約1カ月間、大型ハーベスターを使用し24時間体制で行われる、ダイナミックな収穫の模様をご覧ください。
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【 全国トップクラスの『枝豆』 】
JA中札内村がある中札内村は、畑作や養鶏、酪農が盛んで、特に1983年から栽培が始まった『枝豆』は、全国でもトップクラスの生産量を誇ります。総出荷量は年間5,000tを超えるほどで、その大部分を冷凍枝豆に加工して、全国各地へと出荷しています。収穫時期になると、生産者とJA職員が各圃場を回り、大型のハーベスターで24時間体制で交替しながら収穫を行います。2024年は8月17日から枝豆の収穫がスタートし、9月中旬まで休むことなくスピーディーに枝豆を収穫していきます。
【 畑から3時間のおいしさを冷凍保存 】
収穫期間中は、加工施設も24時間体制で稼働しています。到着した枝豆はすぐに洗浄、蒸し上げされて瞬間冷凍へ。工場から一番遠い圃場の枝豆でも、収穫から3時間以内に冷凍保存し、鮮度とおいしさを保持。「今年は実の入りも味も過去最高と言えるくらいの出来です。ぜひ全国の皆さんに食べていただきたいですね」。JA中札内村代表理事組合長の島次良己さんは、収穫の様子を見守りながらうれしそうに目を細めました。冷凍庫から取り出して、自然解凍するだけで、歯ごたえも塩加減もちょうどいいJA中札内村の枝豆。見つけたら、ぜひ手に取ってみてください。