安城市給食共同調理場の見学(2024年10月29日)

南丹市議会文教厚生常任委員会で「安城市給食共同調理場」を視察しました。
調理場内の見学コースで説明を受けた様子の記録です。
音声など聞き取りにくいかもしれませんが、ご容赦ください。

以下は、報告文。
安城市。面積、86.01㎢。人口約85.600人 
(園部町面積、102.78㎢、人口約15,500人。八木町面積、49.56㎢、人口約6,700人)
「北部」「中部」「南部」の3箇所に共同給食調理場がある。
「北部」は、小学校11校、中学校4校を担当(全市小学校21校、中学校8校)。
配送は6台の車で10時15分から11時30分までの間に完了する。
・平成27年〜28年に共同調理場整備基本構想策定。 
ア施設設備の老朽化、経年劣化 
イ施設設備の能力不足 
ウ配送時間、配送車両 
エ学校給食衛生管理基準などへの対応 
オ食物アレルギー対策
・平成29年から令和3年の期間に、基本設計、実施設計、用地交渉及び取得、造成工事、建築工事。
・令和3年9月に運用を開始。
・総事業費41億5490万3409円。 
 基本設計 約7562万円 
 用地費 約3億920万円
 工事費 約27億6765万円
 備品・消耗品約9億3569万円 
 その他 約1674万円
 学校施設環境改善交付金 令和元年2億400万円、令和2年2億9900万円。
・調理能力は1万食(現在は9049食を調理)
・職員 事務職員(含 栄養士)5名 施設作業員3名 給食調理職員33名 
・臨時職員 栄養士1名 施設作業員1名 給食調理員49名(午前34名 午後15名)
・アレルギー除去食対応(卵及び牛乳)のための調理室(150食対応可能)設置。
・安全基準に配慮しているため、広すぎる、移動が大変、との声もある。
・令和5年9月からは給食費の無償化。
 アレルギー等により給食を長期欠食する児童生徒、市外小中学校等へ通う児童生徒には、給食費相当額の補助金を支給。
・2階通路が見学場所として機能している。

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