【郡上の風土唄】わらべ唄「手まり唄 5」八幡町
さん坂下の坂下の
京の嫁ごという人は
娘を三人もちこんで
一人娘を人にくれ
二人の娘をふたにくれ
三人目の三姫を
名古屋の町へと縁づかせ
七日の日ごろもたたぬ間に
かみしも縫えとてあてられた
紐のつけよう忘れたで
教えておくれと姑様
教えてやる事やすけれど
人の嫁ごとなってから
そういうことではらちあかん
そこで嫁ごが腹を立て
唐紙障子を蹴破って
竹は根となる 花となる
ちょっと一かついた
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