呼子から加部島へ/唐津島旅

加部島(かべしま)は、佐賀県唐津市呼子町に位置する島で、呼子港の沖合約500メートルの玄界灘に浮かんでいる。面積は約2.68平方キロメートルで、最高峰は標高112.2メートルの天童岳である。島は呼子大橋(全長727メートル)で本土と結ばれており、車や徒歩でのアクセスが可能である。

人口は減少傾向にあり、2010年の国勢調査では583人、2022年11月1日時点では464人となっている。島内には加部島と片島の2つの集落があり、漁業や農業が主要な産業である。特にハマチの養殖やイカの水揚げが盛んで、農産物としては呼子甘夏が特産品として知られている。

観光スポットとしては、田島神社や佐用姫神社、風の見える丘公園、杉ノ原牧場などがあり、歴史的・文化的な見どころが豊富である。また、島の北部には柱状節理の海蝕崖が見られ、自然景観も魅力的である。

交通手段としては、呼子大橋を経由して昭和自動車の路線バスや乗合タクシーが運行されており、島内外の移動が可能である。加部島は玄海国定公園に含まれており、自然環境の保全にも努められている。

参照:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E9%83%A8%E5%B3%B6

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