【貴重映像】雪に覆われた坂野家住宅 – 江戸中期(300年前)の豪農屋敷
偶然に大雪の日に、常総市にある「水海道風土博物館 坂野家住宅」を訪れることができました。
シンシンと降りしきる雪に覆われて、とても美しい景色を見ることができました。
カメラ:GoProHERO5
BGM:志は死なない
【サイト名】フリー音楽素材 H/MIX GALLERY
【管理者】 秋山裕和
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水海道風土博物館 坂野家住宅
https://www.city.joso.lg.jp/kurashi_gyousei/kurashi/gakkou_kyouiku/isan/hdhhkbtkn.html
坂野家は、この地に土着してから五百年ほどになると言われ、享保10(1725)年に始まる飯沼新田開発では、地元の責任者である「頭取」に任ぜられるなど、この地方の有力な名主であったことが伺われる。
その屋敷地は、1ヘクタールにおよぶ広大な台地全面に位置し、周囲に塀を巡らす。
南面に配された表門(薬医門[やくいもん])は、本来、武家屋敷に設けられることを考えると、当時の坂野家の格式の高さが偲ばれる。
平成10年に坂野氏より市が建物と屋敷地を譲り受けた。
主屋は、平成15~18年に解体修理が行われ、その過程で増改築の変遷がほぼ明らかとなったことから、座敷部が増築されて形が最も整った天保9(1838)年の姿に、復元された。
18世紀初め頃に建てられたと考えられる居室部と増築された座敷部からなり、居室部の木割の大きい柱・梁で構成された架構は豪壮で意匠も優れており、また、「広間」前面の柱間二間には蔀戸(しとみど)が吊られ、その上に欄間(らんま)を設ける。
大型住宅として数少ない遺例であり、表門及び塀とともに豪農の屋敷構を伝えている。
書院は、大正9年の建築。大生郷地域における文人墨客の活動拠点となった施設で、材料、意匠ともに秀でた上質な近代和風の座敷棟として評価される。
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