武蔵国の嵐山

◆嵐山渓谷

嵐山渓谷は、昭和3年(1928)秋、日本で初めての林学博士・本多静六博士が当地を訪れ、渓谷の最下流部にある槻川橋から、渓谷と周辺の紅葉や赤松林の美しい景観を眺め、京都の嵐山の風景によく似ているとのことで、“武蔵国の嵐山”と命名されたということ。


◆鎌形八幡神社

鎌形八幡神社は、延暦年間に坂上田村麻呂が宇佐神宮の神霊を迎えて祀ったのが始まりと伝えられる社。

源氏の氏神として、源頼義・源義家が東征の際に祈願し、木曽義仲・その子義高も信仰。

源頼朝や北条政子も信仰し、神殿を寄進しているという。

アクセス:埼玉県比企郡嵐山町鎌形1993

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