(リメイク編)大石見神社/大国主2度目復活の地(2021-07-30)

鳥取県日野郡日南町の大石見神社 動画にスライド写真を追加リメイクしました。大石見神社は大国主が兄・八十神に殺害され2度目の復活をした地と伝わります。神社の境内には特殊な実の付け方をする樹齢600年の銀杏巨木があります。次回の参拝は境内が銀杏の落葉で黄色に染まる時期にぜひ行ってみたい古社です。

主祭神: 大国主命 八上姫命

鳥取県日野郡日南町上石見
https://maps.app.goo.gl/WxuBQrhnZns9wDvj6

大石見神社の情報
https://www.buccyake-kojiki.com/archives/1069813349.html
大石見神社(おおいわみ)は、鳥取県日野郡日南町上石見にある神社。標高1112メートルの大倉山の南麓、JR伯備線の上石見駅の東南東350メートルほどに鎮座する。創建年代は不詳。大穴牟遅神(後の大国主神)は南部町の赤猪岩神社で一度目の死に対して復活した後、兄である八十神の嫉妬に引き続き悩まされていた。当地は、それが和らぐのを逃げ隠れた地とも、八上姫命とともに隠れ住んだ地とも、また、もう一度八十神に殺された際、二度目の復活を果たした地とも伝わる。赤猪岩神社では、赤貝の神・𧏛貝比売と蛤の神・蛤貝比売の2柱の女神により助けられたが、ここでは、母である刺国若比売により助けられた。母の助言もあり、大穴牟遅神はこの後、木の国に行き、物語は続く。ともかく当社は、赤猪岩神社同様、再生復活のパワースポットとして広く紹介されている。神紋は「亀甲の中に三つ葉柏」。柏の葉は春の新芽が出るのを見届けるまで落葉しないことから「復活」にも無縁ではないという。境内には、樹齢約600年とされるオハツキタイコイチョウがある。種子の実の付き方に特徴がある。通常の種子(ギンナン)も実るが、種子が葉の表面に実る「御葉付き(オハツキ)」や、2個組の種子が実る「太鼓」といった特殊な実の付け方をする。この二つの実の付き方が同時に起きることもある。どちらもイチョウの変種だが、全国的に見ても珍しく、唯一ともされる。胸高直径が約1.3メートルで、「上石見のオハツキ・タイコイチョウ」として、県の天然記念物に指定されている。また、社叢全体も、「大石見神社社叢」として、町の天然記念物に指定されている。ヤブツバキ域とブナ域が混じる標高帯にあり、人の干渉を長く受けなかった社叢だという。カヤ、シラカシ、ケンポナシ、トチなど様々な樹種があり、スギの巨樹もある。また、2本のケヤキの巨木もあるとされるが不詳。

赤猪岩神社 / 大国主1度目復活の地

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