令和6年 津まつり 郷土芸能 巡行 津民芸保存会

津まつりは津八幡宮の祭礼が起源で、三重県津市の市街地を中心に毎年10月に行われる約400年の歴史を誇る津の祭礼です。
津八幡宮でお祓いを受け、八幡町を巡行した芸能は、大門や東丸之内のほか、津城跡周辺の氏子町を巡行します。また、津まつり各会場にて演舞を行うなど、津まつりを盛り上げます。

● 八幡獅子舞[津民芸保存会]
 津市指定無形民俗文化財 ※平成17年(2005年)指定 
祭礼当初から受け継がれている津市を代表する郷土芸能の一つで、寛永年間(1624年~1644年)に神輿の先達として行列に加わったのがそのはじまりとされています。
かつては正月15日に舞う格式を持ち、江戸時代の終わりまで受け継がれていました。その後、一時衰微しましたが、明治時代後期から大正時代初期までは秋の祭礼後40日の間、氏子各町を舞い続けました。昭和41年(1966年)からは、津民芸保存会により現在まで受け継がれています。

● 入江和歌囃子[津民芸保存会]
 津市指定無形民俗文化財 ※平成26年(2014年)指定
津藩士であった小野寺豊吉が、入江町(現;大門)に伝わる踊り囃子に神田囃子(馬鹿囃子)の面白さを加味し、明治中期に入江和歌囃子を完成させました。馬鹿囃子よりも神楽本来の姿に帰っているといわれ、このお囃子に合わせて山車の上で鯛を釣り上げます。

津まつり ホームページ https://tsumatsuri.info
津郷土芸能連絡協議会 ホームページ https://tsu-kyodogeino.net
八幡の笛木 ホームページ(私設サイト) https://kouyama-blog.studio.site

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