感激を求めて 関西花の寺二十五カ所霊場会 興聖寺(こうしょうじ )11月29日 滋賀県高島市

2024年11月29日(金)の撮影です。興聖寺(こうしょうじ)は、寛元元年(1243年)宋から帰国した曹洞宗の開祖、道元禅師(どうげんぜんし)が朽木の里を訪れた際、付近の風光明媚な様子が宇治の輿聖寺に酷似していると大変感激して、領主の朽木氏にこの地に一寺の創建を勧めたのが始まりといわれています。興聖寺の境内にある旧秀隣寺庭園(別名:足利庭園)は、昭和10年に国の名勝指定を受けている庭園です。16世紀の半ば、相次ぐ武将たちの反乱に追われた室町幕府の第12代将軍足利義晴、そして第13代義輝が、朽木氏を頼って数年間滞在した居館の庭園です。安曇川の清流と比良山系を借景として、西側の築山に石を利用した滝をしつらえ、屈曲した汀線を持った池に仕上げています。池には、2つの鶴亀島を置き、楠の化石の石橋が対岸の出島に架けられています。細川高国の代表作であり、旧秀隣寺庭園(別名足利庭園)とも呼ばれます。
【所在地など】滋賀県高島市朽木岩瀬374  TEL0740-38-2103
        営業時間 9~17時 無休 拝観料金300円
【公共交通機関】JR湖西線 「安曇川駅」   
     バス朽木線 30分 「朽木学校前」下車徒歩約10分
        京阪電車出町柳駅
         京都バス約1時間30分 「朽木学校前」下車徒歩約10分
【車】北陸道木之本ICから国道161・367号経由約50km約1時間20分
   名神高速京都東ICから湖西道路真野ランプ、国道367号経由約1時間
【駐車場】普通車 20 台(無料)
【観光情報】
  興聖寺(こうしょうじ)・旧秀隣寺庭園
https://www.city.takashima.lg.jp/soshiki/kyoikusomubu/bunkazaika/1/1/710.html
  庭園ガイド 国指定名勝 旧秀隣寺庭園・興聖寺
    https://garden-guide.jp/spot.php?i=syurinji
  興聖寺(足利庭園) – 滋賀・びわ湖観光情報
  https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/685/
  関西花の寺二十五カ所 第14番 興聖寺
    http://hana25.jp/temple/336/
                      (2024.12.01. 文)

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