史跡・高山陣屋(岐阜県高山市)

高山陣屋はかつての代官所だった。
1692年(元禄5)江戸幕府が飛騨国を直轄・管理するため飛騨郡代役所(高山陣屋)を設置した。明治維新後は筑摩県高山出張所(のち岐阜県高山支庁)の庁舎など様々な公共機関の事務所として利用され続け、1929年(昭和4)には国の史跡に指定された。
1996年(平成8)に、天保元年の絵図を基に約20億円を掛けて蔵番長屋、郡代役宅、奥座敷などがほぼ江戸時代の状態に復元された。

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