「鹿児島紹介2024_105 いちき串木野市羽島 羽島崎神社とゴンザ神社」2024/11/29

みなさん、おはようございます。夜中、激しい雨と雷、落ち着かない夜でした。まだ雨が残っています。寒いし、嫌な季節になりました。鹿児島はやはり暑い季節の方がらしいです。唯一の救いは野鳥の季節がやってきたってこと。我が家にもシジュウカラやウグイス、メジロ、ちょっと煩いヒヨドリなど連日楽しめます。

今朝ご紹介するのは、昨日ご紹介しました、薩摩藩英国留学生記念館からほど近い、羽島崎神社とその境内内にあるゴンザ神社です。
ゴンザって、ご存じ?知っている方は知っている?
ゴンザは江戸時代ロシアに漂着し、世界で初めて?露和辞典(正確には露薩辞典)を作ったとされています。1728年、11歳のときにおじさんが船員として乗っていた薩摩から大阪に向かう船に同乗していたのですが、途中、嵐に遭ってロシアのカムチャツカ半島に漂着しました。その後、ロシアに定住して世界初の露和辞典などを編さんしたとされ、その日本語がすべて薩摩の言葉だったことや、地元の研究者たちが行った方言の調査などからゴンザはいちき串木野羽島の出身だった可能性が高いとされているのです。ゴンザの秀でた能力は聞けば聞くほど、知れば知るほど興味が湧きます。羽島崎神社の緑の屋根も結構興味が湧きますよね。最後の二枚は串木野港から甑島に向かうフェリー、背景に甑島が見えていますが、薩摩藩英国留学生もゴンザもこの海をつたって出かけていたんですね。
ゴンザはそのつもりではなかったんでしょうが、ロシアまで行く結果となりました。
-いちき串木野市羽島

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