神話の色濃く残るお寺・龍泉寺の御滝を見に行く。
岡山市・足守・龍泉寺
創建は奈良時代は天平勝宝年間、この地で山岳修行をしていた報恩大師によるものとされています。
雨乞いの神である竜神様、八大龍王と、豊作の神であるお稲荷様、最上稲荷が渾然一体となった民間信仰の霊場でした。
宗派は、かつて天台宗であった時期があり、日蓮宗に改宗したのは江戸期の備中高松領主の花房氏の影響によるものと言われています。
毎年7月の第4日曜に「お滝まつり」が行われる。白装束の男性信者約60人に担がれた神輿2つが高さ6メートルの「竜王の滝」の下に入り勇壮に練られ、多くの参拝者でにぎわいます。
神話の残る龍泉寺に是非行ってみて下さい。