グループ展「かたるべの森のアーティスト」【アートコンプレックスセンター】202411
[下部にチャプター分けあり]
グループ展「かたるべの森のアーティスト」
北海道の真ん中辺りにある当麻町。ここに「かたるべの森」はあります。 「かたるべ」とは語り合おうの意。誰もが語り合える場所でありたいと願う森です。 この森には魅力的なアーティスト達がいて 暮らしと地続きに創造し表現しながら 日々傍の誰かと語り合い 笑い合い 日常を豊かに生きています。 彼らにとって表現する事の喜びとは 誰かと出会い語らえること。 これがアートであろうと 何であろうと。
■ 会期
2024/11/19(火)-11/24(日)
■ 会場
The Artcomplex Center of Tokyo (ACT)
〒160-0015 東京都新宿区大京町12-9,2F ACT4
TEL 03-3341-3253
E-mail info@gallerycomplex.com
■ 入場料 無料
■ WEB
https://www.gallerycomplex.com/ex/244/krm.html
■ オンラインショップ
https://actgallery.theshop.jp/
■ 出展作家
0:00- OPENING
0:44- 高島衣里
1:57- 菅家正幸
2:57- 吉田幸敏
3:36- 藤井 咲
6:00- 塚田祐太
6:44- 室山 泉
7:42- 勅使河原勝彦
8:22- 松嶋ひろみ
9:05- 山崎健治
9:45- 金田宏弥
10:07- 佐藤悠美
11:05- 貞森喜順
11:46- 能登保行
12:27- 勅使河原勝彦
13:08- 瀧本 学
13:40- 本松和樹
14:37- 佐々木伸夫
16:04- 栗原啓紀
17:02- 田中伸周
18:20- 熊谷幸恵
21:01- 高島衣里
22:45- ENDING
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「かたるべの森」は北海道の真ん中あたり「当麻町(とうまちょう)」という町にある、
障がいのある人たちが日々活動するための場所です。
「かたるべ」とは北海道弁で「語り合おう」の意。
障がいのある人もない人も誰でもが語り合える場所でありたいと願い名付けられました。
かたるべの森の活動場所は当麻町のあちこちに広く点在しています。
6万坪にも及ぶ大きな森の中には、木工房と織り工房、野菜やブルーベリーの畑があり
メンバー達(かたるべでは利用者さんのことをメンバーとよびます)は日々ものづくりをし
野菜を育て、森の整備も行っています。
森から少し離れた市街地にはパン工房があり職員とメンバーが共に働いています。
そしてまたそこから少し離れたところに「かたるべの森美術館」があります。
かたるべメンバーの作品や、障がいのあるアーティストの作品を中心に展示する美術館です。
美術館の中には陶芸の工房とメンバーが創作活動をするためのアトリエがあり
陶芸工房では主に商品としてのお皿やカップを作っていますが、自由にオブジェを作る人もいます。
アトリエでは週に2度の「自由創作」の日に15名くらいの創作をしたいメンバーが集まり
それぞれが自由にやりたいように絵を描いたり、何かを作ったりしています。
「かたるべの森のあーてぃすと」とは、この自由創作の日に活動を続けているメンバーたちの事。
この展覧会では、20年近く創作活動を続けているメンバー達の近作を中心に展示します。
日々の暮らしと地続きに創造し表現しながら、傍の誰かと語り合い、笑い合い、
日常を芸術的に心豊かに生きている、かたるべの森のあーてぃすと達。
彼らにとって表現することの喜びとは、作品を通して誰かと出会い、語らえる事です。
それは言葉であってもそうでなくても これがアートであろうと何であろうと。
彼らの作品と出会い 語り合ってください。