県道218号 北伊予停車場線は、昭和33年6月に認定(伊予郡松前町北伊予停車場-県道松山)された、伊予郡松前町神崎の予讃線北伊予駅と松前町出作の県道16号 松山伊予線との交点を結ぶ0.2kmの一般県道である。この路線は、昭和8年12月認定の県道 北伊予停車場北伊予線がもとになっている。

昭和2年4月開業の松山駅からの延長線として、北伊予駅は昭和5年2月、讃予線(同年4月に予讃線と改称)の駅として南郡中(ぐんちゅう)駅とともに開業。駅の付近は山王原(さんのうばら)と呼ばれる竹藪や雑木の茂った場所であり、駅前の広場を含む駅周辺の開発や道の整備が必要だった。2mくらいの盛り土が行われ、現在の北伊予郵便局から70mほどの道がつくられたようである。

北伊予駅の駅名となった北伊予村は、重信側左岸の松前町東端に位置する典型的な田園地帯である。明治22年に東古泉(ひがしこいずみ)、永田、大溝(おおみぞ)、横田、鶴吉(つるよし)、神崎、出作(しゅっさく)、徳丸(とくまる)、中河原(なかがわら)の9村が合併してでき、昭和30年3月、松前町、岡田村と合併し、松前町となっている。松前町神崎の伊予神社の北にあることから、北伊予村と命名し、それと呼応する形で伊予市区域の南伊予村がある。

詳細地図:https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1DPuBXGsIB9AI9yuRfiImLJ5N-O-lX5E&usp=sharing

動画では字幕による解説も行っています。説明欄との内容重複はないため、字幕が表示されない場合は手動でオンにし、お楽しみ下さい。

撮影機:DJI Pocket2
撮影サイズ:4K 30fps
撮影モード:D-Cinelike
露出:オート(ISO Max1600)
ホワイトバランス:5500k
フィルター:ND16/PL
撮影クオリティ:Hight
編集ソフト:DaVinci Resolve Studio

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