令和6年秋 大津神社 奉納神楽 大分神楽社『国司』

2024年11月17日に、大分市口戸の大津神社で、奉納された大分神楽社の奉納神楽「国司」です。
国司は、天皇位(てんおうい)・天皇遣(てんこうけん)・国主(くにずか)・天御座(たかみくら)、俗称鯛釣(たいつり)とも言う。
日本の神話における出雲地方のために降到(あまくだり)する神話を題材とした舞です。高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)が経津主命(ふつぬしのみこと)と武甕槌命(たけみかづちのみこと)を遣わし、大国主命(おおくにぬしのみこと)と国譲りについて談判(だんぱん)をし、大国主命は御子事代主命(おんこことしろぬしのみこと)と相談して国譲りを行う勇壮な舞であります。
この場合、仲裁の使者として鳥船命(とりふねのみこと)又は、稲背脛命(いなせはぎのみこと)というチャリが登場して道化役を演じている。

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