感激を求めて 国の天然記念物「塔のへつり」(夕刻16:00ごろ) 11月8日 福島県南会津郡下郷町
2024年11月8日(金)16時ごろの撮影です。「塔のへつり」は福島県南会津郡下郷町にある阿賀川沿いの景勝地です。『へつり』は、会津地方の方言で「険しい断崖」を意味しているそうです。その名のとおり、人が歩いて通れるほどの幅で岩壁が浸食されており、その岩壁が塔のように並んでいることから「塔のへつり」と呼ばれるようになったようです。
「塔のへつり」は全長200mにわたって搭状の奇岩が並んでおり、それぞれ屏風岩、烏帽子岩、護摩塔岩、九輪塔岩、櫓塔岩、獅子塔岩、鷲塔岩などと名前が付けられています。
奇岩の上部や側面には木々が生い茂り、季節ごとに色彩豊かな風景を楽しむことができるとのことです。春の鮮やかな新緑や、ヤマフジの淡い紫と白い岩肌が溶け合う初夏なども魅力的ですが、特におすすめの季節は秋だとのこと。10月下旬から11月上旬にかけ、山を彩る紅葉が川面に映り、素晴らしい光景を楽しめます。1943年には、国の天然記念物に指定されています。
【所在地など】 福島県南会津郡下郷町弥五島下夕林5316
【公共交通機関】会津鉄道、塔のへつり駅から徒歩5分
【車】磐越自動車道会津若松ICから約50分
【駐車場】約80台(料金200円※)※手前に無料駐車場もあります。
【観光情報】塔のへつり – 下郷町観光協会下郷町商工観光係
TEL:0241-69-1144
https://shimogo.jp/sightseeing/tonohetsuri/
100万年の時代を経て生まれた200mにわたる奇岩の壁
「塔のへつり」
https://www.tobu.co.jp/odekake/area/aizu/aizu002.html
塔のへつり | 百万年の歳月が生んだ奇岩と四季の美
https://photonavi-shimogo.jp/163
(2024.11.15. 文)