「飛行展示 オーバーランの為閉鎖・途中打ち切り」- セミネ飛行場まつり – 宮城県栗原市瀬峰 2024/10/27

今回は飛んだパプニングがありました。
怪我人が無くて良かったです。
でも「重大インシデント」になっちゃたみたいですね。
*10/29「運輸安全委員会」に事案追加を確認。

今回は「飛行展示」の様子です。
「HondaJet HA-420」は引き返したので、こちらをご覧下さい。
 2022/10/30
  https://youtu.be/upP1FoArqro

会場の様子や、ステージイベント等については、再生リストに追加する予定です。

宮城県北の飛行場「瀬峰場外離着陸場」。

東日本パイロット協会の関係者が経営する、自動車用ハーネス部品メーカー(株)ブルーギア社によって同飛行場の管理・活用がなされており、軽飛行機、グライダーの滑走路、ヘリコプター用のヘリパッドとして利用される他、パイロット育成にも使用されているそうです。
また「岩手・宮城内陸地震」の調査飛行基地、東北地方太平洋沖地震の際にも支援物資の輸送拠点及び報道ヘリコプターの中継点として活用された飛行場です。
ちなみに「日本一短い滑走路」のようです。
ホンダジェットも、さすがに降りれない様です。
(必要長の半分くらいしかない)

定期航路を持たない空港ですが、「地域活性化」・「子どもたちの大空への夢の応援」イベントとして「セミネ飛行場まつり」です。
また飛行・飛来する機体の管制も会場内に流れるので、やり取りや状況が判るのもいいところです。

それではイベントの様子を、お楽しみ下さい。

[BGM]
DOVA-SYNDROME
 のる – special flight

#栗原市
#瀬峰場外離着陸場
#セミネ飛行場まつり

2 Comments

  1. 今から50年程前、地元建設会社長のプライベート飛行場が今の「せみね飛行場」す。当時はよく従業員を自慢の飛行機に乗せて飛んでいた記憶があります。

    社長の娘さんと同い年ということもあり、自慢のセスナを見せていただいたことがありました。飛行機を身近に感じる機会となり、今では受信機片手にイベント周りをしています。

    今回のオーバーラン事故は素人ながらも進入角・スピードとも違和感がありました。「ゴーアラウンド」を見せてくれるの?その後フルブレーキですぐ解放?どうして?えっ、体調不良?その後視界から消え、仰向けに半回転でした。

    あちらこちらで事故動画をスクープ映像として放送局に投稿している姿が散見されました。

    急いで車に戻り、周波数帳を頼りに受信機3台で該当周波数を受信していると、10分後には報道ヘリ2機に出動要請、その15分後には飛行場上空を旋回、無線による状況報告がされておりました。

    「展示飛行中止」「重大インシデント」等というワードが無線を傍受していた人たちから駐車場で見学していた人たちに周知されており、『今来たばっかりなのに…』とがっかりされている方もおられました。

    離陸時でしたが、同じように滑走路を逸脱して仰向けにひっくり返った事故が過去にもありました。その時の機長?、乗員?さんと当時お話させていただきました。

    『この飛行機は小型飛行機界のロールスロイスと言われる機体だよ』

    その方は調布市PA-46墜落事故について次のように熱く語っておられた。

    『必要以上の燃料を積むなどして、離陸可能な重さを超過し、離陸に必要とされる速度を下回る速度で離陸しようとした、あれはヒューマンエラーだ』と。

    『空港で燃料を入れるとリッター400円位する、ここでは原価で入れられるので帰りは満タン給油で帰るつもりだ。』

    また、『帰りは何人かお客さんも乗せて帰る』と仰っていた。

    まさかその飛行機が帰りに事故とは…。

    なかなか離陸速度に達せず断念するも、ブレーキが間に合わず滑走路から逸脱横転するといった事故だった。冷静に事故の分析ができる方が搭乗していたのに…。

    今から40年程前に航空防除用のヘリが墜落した現場にいたことがあった。農協職員が薬液補充の際にパイロットと話をする機会があった。

    『毎日がアクロバット飛行だよ!』と話されていたことが印象的であった。

    順調に散布が始まり10分後位のUターンの際に思いっきりバンク角をとったときだった、そのままの状態で田んぼに墜落してしまった。この時も素人ながら『まずい、落ちる』と思ったことがあった。(ラジコン飛行機・ヘリの操縦経験はあり)会場に展示されていたベル206型の機体を見て思い出した。

    長年イベント周りをしているとブルーインパルスの曲技飛行やエアレースの墜落死亡事故に遭遇したこともあった。この時も一緒にいた家族や友人の傍で『あっ、まずい』と呟いた後の墜落であった。

    「せみね飛行機まつり」でいつか死亡事故が起きるのでは?と思っているのは私だけだろうか?

    怪我が無かったのは不幸中の幸いであるが、パイロットは慣熟飛行が十分だったのか問われるだろう。また、「クラブ運営方式」のパイロット養成訓練が問われている事業所もあると聞いている。

    今回は関連役所等の許可の曖昧な部分もしつこく突いてくることだろう。

    今回会場を後にする際に新幹線高架橋下でドローン撮影している方が数名いた。コントローラーをタオルのようなもので隠して操縦していたようなので、いけない事だということは感じているのだろう。

    「せみね飛行機まつり」、事故無く楽しいイベントとして末永く続けていっていただきたいものである。

  2. 今年の瀬峰は自身の体調がすぐれず行くのを断念してたのですが、まさかこんな事が起きてたとは…
    乗り越えて来年も開催してほしい‼️

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