【岡太神社 大瀧神社】福井県越前市大滝町にある日本一複雑な屋根を持つ神社⛩️
【岡太神社】⛩️
【創建】不詳(約1,500年前)
【祭神】川上御前
【大瀧神社】⛩️
【創建】養老3年(719年)
【祭神】国常立尊 伊弉諾尊
伝承によれば、養老3年(719年)、この地を訪れた泰澄が、国常立尊(くにとこたちのみこと)・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)を主祭神とし、十一面観世音菩薩を本地とする神仏習合の社を創建し、大瀧兒(おおちご)権現を建立したという。後に明治時代の神仏分離令により、現在の大瀧神社となった。
岡太神社については、約1,500年前、大滝町の岡本川上流に美しい姫が現れ、村人に紙漉きの技術を伝えたのが始まりとされている。この伝説の姫『川上御前』を、和紙の神様・紙祖神(しそじん)として祀ったのが岡太神社である。延元2年(1337年)の足利軍の兵火で社殿が失われ、岡太神社の祭神を大瀧神社の相殿に祭った。さらに天正3年(1575年)、織田信長の一向一揆攻略の際、大瀧寺一山が兵火に遭い消失。再建時に大瀧神社の摂社として境内に祀られるようになった。
大正12年(1923年)、大蔵省印刷局抄紙部に川上御前の分霊が奉祀され、岡太神社は名実共に全国紙業界の総鎮守となった。
1 Comment
紙垂も光も歓迎されていますね🎉✨✨紙漉きが関わる神社⛩️さま。越前和紙、聞いたことあります!神仏習合時代の名残がいいですね!本殿(拝殿)が立派です🎉 奥の院まで往復お疲れさまでしたm(_ _)m奥の院もhiroさんご夫妻もパワーを感じました🙏