石上神社 Pt.1(須佐之男命 秘話 2024-09-23)
出雲市塩津町の石上神社(いしがみ神社)にお詣りしました。石上神社は著書「出雲國風土記所載神社399社」で神祇官社 159番 宇美社(うみのやしろ)と紹介されてます。ご神体の霊石は円錐状のシートにくるまれておりかつ多数の幣串(へいぐし)が立てられている。シートに包まれた霊石はどのような石が祀られているのか?かえって想像力が旺盛になりますね。尚、この石上神社は須佐之男命が誕生した場所として秘話が伝わっていると下記番組で紹介されております。この動画を見てぜひ石上神社に行ってみたい気持ちになりました。はるか彼方である「神代」への興味は尽きないですね。
古代出雲王国研究会
【DEEP古事記 10話】スサノヲ伝承の謎を紐解く旅 part1~スサノヲの生誕地~
出雲國風土記名: 宇美社(うみのやしろ)
主祭神:布都魂命(ふつみたまのみこと)
出雲市塩津町
https://goo.gl/maps/zWnRNWhPPwvYFGUA7
布都御魂(ふつのみたま)は、記紀神話に現れる霊剣。韴霊剣、布都御魂剣(ふつみたまのつるぎ)とも言う。佐士布都神(さじふつのかみ)、甕布都神(みかふつのかみ)とも言う
石上神社の由緒と情報
創立年代不詳なれど位下国風土記 ( 733年 ) に神祇官社宇美神社と記載されるのは当社のことである。 他に出雲風土記鈔、出雲国風土記解、出雲国神明帳、神祇全書第一韓と出雲国神明帖秘抄伊勢神宮蔵書に、宇美神社塩津村海童と記され海童は和田津見命即ち海神とされる。
平安時代延久元年 ( 1069年 ) 洪水海嘯 ( かいしょう ) のため社殿も人家も流出、其後暫く十三戸回復した時に、御神体である霊石が大浦沖の二ツ平島という島間の海底に沈んでいる旨、松村家の祖先某 ( 大浦・中居 ) に神告あり、之を今の社地に奉斎したと伝える。 爾来、里人は石神様と崇敬した。石神 ( いしがみ ) が石上 ( いそのかみ ) に改められた大和の石上 ( いそのかみ )神宮が想起され、祭神を布都御魂命と誤ったものと思われる。
明治4年、船守神社に合祀、和泉定路翁は古社の由緒を具し再興出願、明治9年復旧、大正11年村社に列せられ、神饌幣帛供進神社に指定される。
龍神社 大彦龍命 県内で他に奉祭なし。
大姫龍命 水や航海、雨乞いの守護神。
稲荷神社 稲倉魂命
荒神社 須佐之男命
https://www.shimane-jinjacho.or.jp/izumo/784ea9bc24d32459b8cdd81450b8783a203fc3df.html
http://engishiki.org/izumo/bun/imo430403-02.html