[4K]【伊香保温泉】河鹿橋の紅葉 2020 夏目漱石の隠された恋の秘密

名湯として知られる伊香保温泉。その伊香保には、文豪、夏目漱石先生の青春時代の恋の秘密が隠されています。また、湯元である河鹿橋付近には榛名山系の豊かな自然に育まれた、モミジ、カエデ、クヌギ、ウルシなどが一斉に色づき始めます。

目次
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00:02 伊香保温泉は約500年前、河鹿橋付近の元湯地区に、

00:17 千明三右衛門が創業した千明仁泉亭が始まりです。

00:55 その後、西暦1575年6月、日本の天下を巡り、織田軍と武田軍の長篠の戦いがおこなわれ、

01:17 長篠の戦いで負傷した武田兵の療養にと、翌年に武田勝頼が真田昌幸に命じたのが温泉街の始まりです。

01:33 急傾斜地に作られた温泉街の象徴となる石段が整備されました。

01:47 石段からは長い長い階段を上り、10分ほど平坦な道を歩きます。

02:05 石段街入口には伊香保温泉の象徴、黄金の湯が流れています。

02:20 伊香保最古の旅館、仁泉亭。黄金の湯、源泉かけ流しの宿。

02:39 石段には与謝野晶子の「伊香保の街」の詩が刻まれています。

03:18 河鹿橋のライトアップ。

03:40 一年で伊香保が最も輝く季節。

04:26 伊香保温泉秘話。伊香保と文豪、夏目漱石。

04:55 明治27年(1894)7月25日、27歳の夏目漱石は、ひとり伊香保温泉に向かいました。

05:17 当時、三角関係にあった、恋敵、小屋保治と会って決着をつけるためです。

05:37 二人の話し合いは伊香保でつけられ、漱石があきらめてこの恋を小屋に譲りました。

05:52 楠緒子は小屋と結婚しました。

06:07 そんな訳で、漱石の作品には、しばしば小屋や楠緒子がモデルとして描写されています。

06:24 『それから』の平岡と代助、『こころ』のKと先生の三角関係に似ています。

06:42 『硝子戸の中』で漱石は彼女の面影を描いています。

07:01 「実は何処の美しい方かと思って見ていました。」

07:19 その時楠緒さんが何と答えたか、私は確かに覚えていない。

#伊香保 #紅葉 #夏目漱石

2 Comments

  1. 吾妻峡からの帰りで河鹿橋へ寄って来ました
    紅葉も9割ほどの仕上がりで久々の観光を楽しめました´ω`*

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