岐阜県高山市奥飛騨温泉郷の新穂高ロープウェイに乗って紅葉と槍・穂高連峰、笠ヶ岳、焼岳等の山々を見てきました(2024年10月21日)

紅葉を見るため、岐阜県高山市奥飛騨温泉郷の新穂高ロープウェイに乗ってきましたので、その様子を紹介します。
 新穂高ロープウェイは、新穂高温泉駅(1,117m)と鍋平高原駅(1,305m)間の573mを4分で結ぶ第一ロープウェイと、しらかば平駅(1,308m)と西穂高口駅(2,156m)間の2,598mを7分で結ぶ第二ロープウェイの2本のロープウェイで構成されていて、第二ロープウェイは珍しい2階建のロープウェイです。なお、第二ロープウェイのしらかば平駅までは車でも行けるので、第一ロープウェイに乗らずに第二ロープウェイだけ乗ることもできます。ちなみに、第二ロープウェイだけの往復は大人3,700円で、第一・第二ロープウェイ連絡の往復は大人3,800円なので、両方乗っても往復で100円しか違いません。ただ、第一ロープウェイの景色は見ごたえがないので、時間がない方は第二ロープウェイだけ乗ることが多いようです。
 上りの第二ロープウェイでは、後方に笠ヶ岳(2,898m)、前方右手に焼岳(2,455m)、前方左手に槍・穂高連峰を見ることができます。また、第二ロープウェイ山頂の西穂高口駅の屋上の展望台からも槍・穂高連峰の西穂高岳(2,909m)や槍ヶ岳(3,180m)等の山々や笠ヶ岳、焼岳を見ることができます。
 西穂高口駅付近には2024年10月に「頂の森」がグランドオープンし、ウッドデッキでのんびりしたり、周辺を散策することができます。特に頂の森の「槍の回廊」は、槍・穂高連峰を間近で感じられるよう、ブーメランのように空間に張り出したデッキで、迫力ある北アルプスの山々を見ることができます。

Write A Comment