【野麦峠 お助け小屋】かつて飛騨から岡谷の製糸工場へと向かう女工達が厳しい雪の峠越えの際に体を休めたと言われる避難小屋。『あゝ野麦峠』に関する特別展が2024年11月中旬頃まで開かれています。
野麦峠とは、映画『あゝ野麦峠』で有名になった女工達が列をなして飛騨地方から信州の製糸工場へ向かう際に命がけで通った難所の峠です。お助け小屋は長野県松本市と岐阜県高山市のちょうど境、標高1672mの場所にあります。雪の峠を越える女工達が体を休めたのもこのお助け小屋です。実際に映画でも度々このお助け小屋が出てきます。
野麦峠を通る野麦街道は、古来から飛騨国と信濃国を結ぶ街道として利用されてきましたが難所として知られ、厳しい峠越えにより命を落とす者が絶えませんでした。
そこで、峠越えをする者を救うために作られた小屋がお助け小屋です。お助け小屋の歴史は古く江戸時代までさかのぼり、天保12(1841)年に建てられました。現在のお助け小屋は、昭和45年に野麦集落の古い家屋を移築したものです。
映画『あゝ野麦峠』は、明治時代、長野県岡谷市にある製系工場に岐阜県飛騨地方から野麦峠を越えて働きに出た少女たちの姿を描く山本茂実原作の映画です。1979年に製作されました。今でも根強いファンがたくさんいます。
「政井みね」とはかつて野麦峠を越えて長野県の製糸会社に出稼ぎに行った「女工」の一人で、映画『あゝ野麦峠』の主人公のモデルとなっています。もちろん実在の人物で、映画でも実名(みね)で登場します。
お助け小屋:岐阜県高山市高根町野麦592
営業時間:5月1日から11月中旬頃まで、9時~15時(冬季は閉鎖)
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7 Comments
野麦峠も安房峠も碓氷峠もですが、峠越えは暗い過去しかないんですよね。
長野県はどこへ行くにも峠越えがあるので、県外へ行くのも一苦労です。
このお茶屋も11月には閉店なんでしょうね。
この道を通って岐阜まで抜けたことがあるんですが、山深くて疲れました。
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女工哀史の野麦峠のことは名前だけは知ってたが現在は資料館兼観光地なんだ。
位置確認しました。ここr39や北のR158旧道など飛騨⇔信州の峠道はドライブしてみたいな。
乗鞍スカイラインも絶景だ。
どんなにか辛く苦しかったか。涙が出てしまいす。
今で言えばブラック企業ですね😫
先月、乗鞍高原にある湯けむり館で日帰り温泉♨️出かけました。薮原から奈川通って行った時、野麦峠の標識見かけました。多分過去にもこの近く通ってはいるけれどここの場所は知りませんでした。。。
雪の季節以外、道路が凍結してない時期に行きたいです。
車の運転でさえけっこう大変なところなのに荷物背負って歩き、しかも足は霜焼け どころか凍傷になる程寒いところ🥶
家族の為に弟妹の為に。。。🥹明治の頃は今の中学生くらいの子さえも必死に働かなくてならなかったのですね。
明治、大正、戦前生きた方達に尊敬と感謝しなくては。。。
今の時代の暮らしができることにまず感謝しなくてはいけないですね😊
日中は暑い陽気でも朝晩肌寒くなってきています😨体調にお気をつけてお過ごしください☺️
先月、バイクツーリングで三重から長野市近郊の道の駅スタンプラリーの際に立寄りお助け小屋で蕎麦をいただきました。