【秘境:金胎寺行場後編】超危険!立ちはだかる垂直の岩壁
京都南山城の鷲峰山金胎寺の行場巡りは、クライマックスを迎えます。後編では、急峻な断崖を、鐘掛、小鐘掛、平等岩のハードな岩壁の行場を手掛かり、足掛かりを探りながら、慎重に登ります。
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【タイムコード】
◆千手の滝 : 0:38
◆五光の滝 : 2:39
◆護摩壇 : 8:23
◆小鐘掛 : 11:56
◆平等岩 : 15:24
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【金胎寺行場巡り】
◆行場の後半は、千手の滝、五光の滝のある沢筋から垂直に近い岩の絶壁をひたすら登ります。手がかり、足がかりを慎重に探しながら登るのは、恐怖や緊張よりも楽しさが勝ります。絶壁は樹林に目隠しされているところが多く、意外と恐怖感は少ないです。鐘掛、小鐘掛、平等岩の3か所にそれぞれ巻道があります。好天であれば、巻道の危険は少ないと思います。(あくまで、個人の感想です。)
◆赤ペンキに誘導されますが、所々ペンキが薄れていたり、苔に覆われかけていたりしますので、場所によっては多少分かりづらくなっています。赤ペンキがなくなったと思ったら、すぐに引き返しましょう。特に、小鐘掛の先の樹林帯の緩やかな下りから右折して急登に転じるポイントは、注意が必要です。
◆夏場のぬかるみや、湿った落ち葉の周辺は、確実にヒルがいます。そのような場所では、極力立ち止まらず、不用意にザックを置いたり手を付いたりすることは避けるのが得策です。ヒルを避けるのであれば、季節としては、早春か晩秋がよろしいかと思います。
◆金胎寺までのアクセスは、クルマがあれば、すぐ近くまで行けますが、徒歩でのアプローチは、前編で紹介した和束町原山からのコースか、宇治田原町の湯屋谷コースがお勧めです。維新前コースや郷之口コースは、訪問時には通行止めとなっていました。
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【チャンネル】
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