【大坂の陣】第12回 天王寺・茶臼山 大阪市

司馬遼太郎『城塞』の舞台を巡ります。

戦国最後の合戦、大坂の陣。
覇業の成就まで目前の徳川家康。
難攻不落の巨城に拠る、豊臣秀頼と淀殿。
再起を図る関ヶ原の浪人たち。
大坂城の焼失により、長く続いた乱世は幕を閉じた。

天王寺公園は、内国勧業博覧会の跡地を整備して
1909年に開園しました。
慶沢園(日本庭園)、美術館、動物園を除いて
入場無料ですが、夜間は閉鎖されます。
(慶沢園と大阪市立美術館は、リニューアル工事のため
2025年春まで休業しています)

茶臼山は、大坂冬の陣では徳川家康の陣城として、
大坂夏の陣では真田幸村の陣城として使用されました。
もともと荒陵と呼ばれ古墳であったと伝わります。

1614年の大坂冬の陣では、
家康の寝所の他、茶屋、納戸、浴室があったとされます。
1615年の大坂夏の陣、天王寺・岡山の戦いでは、
幸村はここから出撃して家康の本陣を突きました。

交通アクセス:
 JR・大阪メトロ 天王寺駅下車
 近鉄 大阪阿部野橋駅下車

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この動画の音声は音読さんを使用しています。

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