島っ子食堂はフェリーターミナルに隣接した食堂。6月中旬~9月くらいまで営業し、焼尻名物の高級サフォーク肉「プレ・サレ焼尻」が食べられる食堂として知られています。プレ・サレ焼尻は希少なお肉で、北海道ではフレンチレストラン ミクニサッポロ、レストラン モリエール、北海道ビール園で食べることができ、東京ではギンザ トトキ、レストラン カンテサンスで食べることができます。焼尻で食べられるのは島っ子食堂が唯一なのではないでしょうか。おもにミシュランに評価される有名フランス料理レストランで使われている食材なんですよね。すごいことです。

せっかく焼尻に来たからには、名産の羊肉を食べてみたいと思うもの。その他のお客さんも同じ考え人が多かったですね。一人前2500円。なかなかの値段ですが、希少性と話題性から食べる価値はあると思います。プレ・サレ焼尻を食べる場合は、七輪で焼いて食べるので、外で食べなければなりません。まずはご主人がバーナーで炭火に着火するという豪快な作業で始まります。外は日よけのブルーシートで覆われているので、色合いがおかしいのは、そのせいです。

プレ・サレ焼尻は定食で、羊肉と野菜、ごはんがセットで、塩コショウで味付けして食べます。肉本来の味を味わって欲しいので、タレではないのでしょう。確かに、プレ・サレ焼尻を焼いて食べると柔らかいお肉で、肉汁が口の中でじゅわ~と広がりました。美味しい!今回はイカが大漁だったそうで、子持ちイカもつけてもらいました。こちらも美味です。

http://good-hokkaido.info/mutton-barbecue-shimakko-shokudo-yagishiri/

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