【GREEN WEB】スイートコーンの収穫作業(JAめむろ/芽室町)
北海道の農業の「今」を動画で伝える「北海道NOW」。今回は芽室町から、スイートコーンの収穫作業風景をお届けします。日が昇る前から始まり、一つ一つ手作業で収穫される様子をご覧ください。。
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【 全道一のスイートコーンの産地 】
十勝平野の中央部に位置する芽室町は、全道一のスイートコーンの産地です。鮮度にこだわる「芽室町生食スイートコーン生産組合」では、朝どりが鉄則。周囲の景色が見えなくなるほど朝もやが立ち込めてくる夜明け前の畑では、 野原豊満さんが家族6人での収穫作業を始めました。時刻は午前4時半。夏休み中のこの時期は、3人の子どもたちもお手伝いをしてくれているようです。
【 完熟前の一番果を1本1本手もぎで収穫 】
野原さんは、スイートコーンの先端を触り、粒がしっかりついているものを瞬時に判断して、1本1本手でもいでいきます。「消費地に届く頃に食べごろになるように、完熟前の状態で収穫しています。ひげが青くても収穫できるものもあり、中が見えない分判断は難しいです」と野原さん。さらに同組合では品質を重視するため、一番果(最初になった実)のみの収穫にこだわっています。新鮮でおいしいものを届けたいという思いが、1本1本に詰まっています。