島根県奥出雲町船通山頂上(1142m)で祝詞【大祓詞】※天叢雲剣出顕之地

船通山(せんつうざん)は、鳥取県日南町と島根県奥出雲町の県境にある標高1,142mの山。

『古事記』によれば、船通山の麓へ降った「須佐之男命」(スサノオノミコト)は「八岐大蛇」(ヤマタノオロチ)を退治し、八岐大蛇の尾から得た「天叢雲剣」(アメノムラクモノツルギ)を、天照大神(アマテラスオオミカミ)に献上したとされています。「天叢雲剣」(=草薙剣(クサナギノツルギ)とも呼ばれる)は三種の神器の一つで、現在、愛知県の熱田神宮の御神体としてお祀りされています。

船通山山頂には「須佐之男命」が「八岐大蛇」を退治した際に天叢雲剣が現れたことから、「天叢雲剣出顕之地の碑」があり、今回、その碑の前で、素戔嗚尊、八岐大蛇を感じながら「大祓詞」を奏上させて頂きました。

大祓詞奏上後は曇り空から晴れ間が現れてきました。

以下、奥出雲町公式観光ガイドより

観光ガイド詳細

天上界から「天照大御神」(あまてらすおおみかみ)に追放された「須佐之男命」(すさのおのみこと)が降り立った出雲の国の肥の河上、「鳥髪」(鳥上)の地にある船通山。この山に源を発し宍道湖に注ぐ斐伊川は、須佐之男命が繰り広げた「八俣大蛇」(やまたのおろち)退治の舞台となったことで知られています。
この八俣大蛇を退治した際に大蛇の尾から出顕したのが「天叢雲剣」(あめのむらくものつるぎ)で、後の三種の神器の一つとして後世まで語り継がれています。この天叢雲剣の出顕を記念して船通山の山頂には出顕の石碑が建てられています。
7月28日に行われる「宣揚祭」(せんようさい)では、須佐之男命の姿に紛して剣の舞いが勇壮に演じられます。

1 Comment

  1. 不思議なチャンネルですね。
    不勉強で申し訳ありませんが、
    何故各地の神社で祝詞を上げようと思ったのでしょうか?

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