発達した低気圧の影響で2日から暴風雪に見舞われた北海道内は、道東や道北の各地で車が相次いで立ち往生するなどし、3日午前までに根室管内中標津町とオホーツク管内湧別町など4市町で計8人の死亡が確認され、1人が軽傷を負ったた。このほか各地で停電が起きたり、車が立ち往生するなど甚大な被害が出た。北見市常呂町栄浦の道道では2日午後、台湾からの観光客22人と運転手を乗せた観光バスが立ち往生した。自衛隊が大型雪上車4台を出動させ、3日朝、23人を救助。同日午前8時20分すぎに、常呂町児童館に避難させた。(3月4日朝刊1面2面オホーツク版に掲載)
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