大きな工場を中心となり、マチを形作る企業城下町。病院やスーパーも経営し、地域の暮らしを支えてきました。ところが最近では、思わぬ企業が地域のインフラの支え手となっています。
網走の冬の風物詩、流氷観光船。昨シーズンは、海外客が半分を超えました。知床の山も美しく浮かんでいます。沖に進むと…氷に囲まれた一帯にたどり着くきます。
この観光船、横にはこんなロゴが。船が発着する道の駅でも、中をよく見ると…タカハシグループのロゴが。
網走地区でバスやタクシーも含め地域の交通インフラを担うタカハシですが…もともとは交通とは全く関係ありません。本業はといえば…独特な店舗が特徴のカラオケチェーンです。異業種を手掛けることになったきっかけは。網走ビールです。民事再生のスポンサーとして再建を請け負いました。さらに2012年、名鉄が網走のバスやタクシーを手放すことに。最近は寿司店の再建にも手を広げています。
しかしカラオケとは全く違う商売を、どうやって立て直すのでしょうか。
バスの現場を訪ねると、意外な車を発見しました。ワゴン車を改造した路線バスです。
利用客にあわせて10人乗りに変更。燃料代も減るうえに…車両が小型化することで乗
務員の心理的負担も軽減しているといいます
春にはバスに乗降センサーをつけ、バス停での客の動きをチェック。ダイヤの見直しにもつなげたい考えです。いまやタカハシは網走で400人近くを雇用。客を喜ばせるという目標はカラオケも交通も同じようです。

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