2022年5月に北海道羽幌町の炭鉱施設跡に行ってきました。今回は羽幌本坑付近での撮影です。羽幌炭礦は採炭が始まってから30年で閉山、巨大なビルのような運搬立坑はたった5年で放棄されました。無人の山中に残る炭鉱施設をドローンで空撮してきました。先日解体された羽幌町立曙小学校にも解体前に訪問、許可を得て内部の様子も撮影しています。

※投稿主は特殊な訓練を受けております。付近は羆出没地帯であり、探索はお勧めできません。行かれる方は自己責任でお願いいたします。

動画で使用している過去の航空写真はこちらで閲覧できます。
国土地理院HP:https://www.gsi.go.jp/top.html

33 Comments

  1. 毎回思うが面白い☺。
    日本の今が分かるし、過去の日本も覗ける。
    いつもありがとうございますm(*_ _)m

  2. 北海道から遥かなる阿字ヶ浦駅に留置された車両,キレイに塗装され,鉄道神社の御神体となってますね。
    因みに,鳥居はレールで組んであります。

  3. 路線紹介で出てきた「三毛別」って、あの「獣害事件」の起きた「羆」が人を食べた「三毛別」でしょうか❓️

  4. この時期ならではのドローンによる俯瞰映像、当時の街の様子が伺えて素晴らしいです…
    とうとう解体されてしまいましたが、曙小学校職員室の黒板は有名ですよね…
    亡き父が学校教員で、一度閉校を経験した時にとても寂しそうだった事を思い出し、思わず涙してしまいました…羽幌の近況、有難うございました。

  5. 廃線跡シリーズばかりでなく、こういう炭鉱の街跡を見るだけでも癒やされますね!😉

  6. 明治、大正、昭和初期は、道路や車やトラック、バスがなく鉄路しかなかった時代輸送は鉄道だけで北海道が発達していきました!道路が整備され、車やトラックバスも近代化されて、少子高齢化によって鉄道を利用する人がすくなくなり廃線になる路線が増えてきました!それでも、トラックの運転手が、すくなくなるとJR貨物で荷物を配送されてきている職業もありますね!トラック運転手の不足も増えているし、炭素うんぬんでもうちょっと鉄道輸送が見直しされるといいですね!働く列車もいいですね!

  7. 今迄と違う『ストーリー』も素晴らしいですね。
    羽幌の遺構へは1度も伺ったことなく、解体やら体育館崩壊とのニュースを聞くたびに後悔の連続。
    動画を見てひろりんさんに助けられました(^_^;)

  8. 鉱山があったときは、学校、住宅、お店、羽幌や札幌に行くための鉄道の駅があったのでしょうが、今となれば建物の一部を残して、何も無いですね、寂しいです。

  9. 私のかかりつけ眼科医院で静態保存されている気動車が、元羽幌炭礦鉄道の車両です。

  10. 炭鉱があればそこだけで全てが賄える街が出来上がりますが、閉山ともなると人がいなくなり原野へと還るのが決定づけられるんですね。

  11. なかなか面白いビデオクリップでした😶立派な遺産が残っててもったいないと思いつつも…

  12. 高所恐怖症の者としては、ゾクゾクする空撮ありがとうございました😱
    戦時中の逼迫するエネルギー事情に尻を叩かれて開発が始まり、そのエネルギー政策の転換により閉山を余儀なくされ。時代に翻弄された街だったようですね😞
    名羽線の未成区間探索は近くを道路も通っていないようですし、行くのは躊躇われそうですね…🤔

  13. 私もこの夏当地を訪れ、各施設を見学してまいりました。立坑櫓などは圧巻の一言でした…。
    曙の小学校はまさに解体の真っ最中でしたね。

  14. 大昔の話やけど、やはり三毛別と聞くと🐻のイメージが(泣)

    しかし、誰用か知らんけど、立派な道路はあるんすね。

    ドローン撮影お疲れ様した☆

  15. 曙小学校
    解体されてしまって残念ですね
    目を閉じると、子供達の元気な声が聞こえてくる気がします♬

  16. こういうの見ると
    夕張に未だに人が住み続ける理由が分からない

  17. やっぱりドローン空撮カッコイイですね!曙駅の栄枯盛衰が印象に残りました。太陽が昇るようにこの土地が発展する様に命名したかもしれないですね。

  18. 閉山と、成ってしまった鉱山。
    特に、「炭鉱」は、未だ掘り尽くしては、居ない。
    鉱山側⇨保安、人件費等々に資金が、掛かり過ぎ
    トータルで、「利益」が見込め無い。
    国のエネルギー転換の移行で〜
    掘り出そうと、思えば「掘り出す」事は、出来る。
    羽幌に限らず。
    特に、「石狩」「空知」は、未だ埋蔵量は、有るでしょう。
    現状の「経済」等々を 鑑みたら〜
    やはり、「採算」は、合わないでしょう(泣💦)

  19. 廃線跡や、様々な「遺構」
    個人的に、「痛々しく」
    胸に「刺さり」ます(泣)

  20. 炭鉱のような広範囲に及ぶ施設では、ドローンが大活躍ですね。
    特に原野に還ってしまったような所では。

    ひたちなか海浜鉄道の阿字ヶ浦駅に留置されていた元羽幌炭礦鉄道の気動車は、ひたち海浜公園への路線延長工事絡みで撤去され、埼玉の眼科医の方の元に引き取られて保存されているのですね👍

  21. 動画拝見しました。
    かつてここで暮らしていた人達はどこへ行ったんでしょうね。当時を知っている方が現在の様子を見たらどう思うのか、お話、聞いてみたいです。

  22. この炭鉱もかつては賑やかな時期があったのでしょうね。
    現在の荒れ果てている状況からは想像もつきませんが…

  23. 羽幌線は閉山した羽幌炭鉱の後を追いかけることを選んだのか、それとも国鉄の終焉と運命を共にすることを選んだのか、、、
    賑やかな繁栄の時代は確かにここにあった筈なのに、まるで全ては夢だったかのように自然に還っていくのですね、、、
    炭鉱廃墟からは労働者たちの力強い声と足音が、小学校跡地からは子供たちの元気で無邪気な声と足音が聞こえてくるようです

  24. この羽幌鉱はある意味北海道の炭鉱史の典型を見るような気がします。
    炭鉱と鉄道を兼営し、創業期にはタコ部屋とか朝鮮人労働者をこき使ったという話があります。
    羽幌炭鉱鉄道の有名な廃鉄橋のガーダーが不揃いという話もイケイケ路線の象徴なのでしょうか。
    ホッパーに記された〈羽幌鉱業所〉の文字もだんだんと読み辛くなってきているようですね。
    60年代には100万t産出という実績があったものの、晩年にドイツから導入した水力採炭がうまく稼働せず命取りとなったそうです。
    羽幌本鉱地区は既に80年代半ばで人口0人だったとか。現在では上羽幌地区の住民数も減少しているのでしょうね。
    今や羽幌線築別駅跡も面影無いですね。

  25. 名羽線の工事の様子 想像を絶するものだったと 推察します 羽幌ー朱鞠内 そんな計画があったとは 驚きですね

  26. 北炭夕張鉱の鉱内火災事故があったのは、わたしの学生時代でよく記憶しています。
    これで北海道の石炭採掘はほぼ無くなったと何かしら寂しい気持ちになりました。
    曙小学校の廃校が1990年とか、わたしにしてみればついこの間のことです。時間の経過以上に荒廃した校舎の姿を見ていると、タイタニックの映画のようにいきなり先生と生徒たちが賑やかに授業しているシーンに切り替わりそうな、そんな想いもしました。
    最近石炭が見直されて来ているので、炭鉱の復活とか、無いのかな?
    ちなみに釧路沖の地底で炭鉱があるはずだけど、今でも掘られているのだろうか?

  27. 同じ産炭地でも筑豊は遺構がほぼ無いのに北海道は本当に遺棄されたそのままってのが、地域の経済力の差なんだろうな

Write A Comment