コロナ禍でフルスペックの温泉祭が行われず、もう4年が経ってしまいました。指宿市民の待ち焦がれて、この夏を熱く指宿温泉祭を喜ぶ幸せの表情をご覧ください。
この本編は11月15日(日)いぶすき映画祭で特別上映されます。
指宿市民の神輿が、お囃子が、ハンや踊りが、三味線舞台の演奏が指宿市民会館の大ホールの大きなスクリーンに大音響で再現されます。
指宿温泉祭は戦後まもなく始まった、歴史ある祭です。
祭典では殿様湯横の湯権現神社に詣り、温泉の恵みに感謝し、泉源が枯渇しないように祈願します。
初期から第15回までは秋に行われていましたが、観光の夏枯れ対策として開催時期が変更され、以来40年以上、指宿の夏の一大イベントとして市民に愛されてきました。
第60回を数えた頃、市民の中に祭の原点に回帰し創始の精神に立ち返ろうという気概が生まれ、平成21年より開催時期を秋に戻して行われています。