十勝川温泉と言えば、十勝で一番、道東でも屈指の温泉街なのですが、この20年間で宿泊客が30万人も減っています。そうした中、オープンする新しい施設。再生へのキーワードは食とインバウンドです。
音更町の十勝川温泉中心部。12月8日にオープンするガーデンスパ十勝川温泉です。
温浴施設を核に地元の食材が楽しめる飲食店やみやげ店、体験工房が入る複合施設です。
メインの温浴施設には、屋内外に2つのジャグジーがあり、屋外にはプールもあります。
ここの一番のポイントは水着を着用して入ること。道東では初めての施設です。
もちろんすべての浴槽にモール温泉を使っています。美人の湯として知られる泉質をさらにアピールし、女性客や家族客の取り込みを狙います。
ガーデンスパができた場所では、老舗のホテルが2009年に閉鎖して以来、放置されていました。それを地元のホテルで作る組合が買い取って解体。およそ8億円かけて新たな施設に変えたのです。
11月26日、いい風呂の日に開かれた内覧会には旅行会社などからおよそ100人が参加しました。
名前に「ガーデン」とある通り、景観にも力を入れました。設計は国内外で多くのガーデンやリゾートの景観づくりの実績を持つ会社が手がけました。
今は、土がむき出しのままですが、来年の初夏には、こんな景色の中でモール温泉が楽しめそうですよ。
特にデザイン力が生かされたのがこの足湯。池に映った十勝の広い空を眺めながら楽しむことができるようになっています。
でも温泉街のど真ん中にできたこの温浴施設。既存のホテルの日帰り入浴と競合しないのでしょうか?

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