2020年3月末、13年間やっていた仕事を辞めた。心身ともに疲れきっていた。
そこで 東北方面に一人、車で旅に出る #2
大沢温泉を後にしてから、東北道、松尾八幡平ICを降りアスピーテラインに向かう。
八幡平鏡沼のドラゴンアイを見に行ってから、八幡平高原ホテルを目指す。
(ドラゴンアイは別動画にしていまいす。よろしかったら見てくださいね)
八幡平高原ホテルは標高1000mのブナの原生林の中に佇むホテルです。
八幡平国立公園の雄大な自然に抱かれれており、手つかずの自然がそこにあります。
国有林のブナ林は水を沢山たくわえる。八幡平は山全体が湿原のように水が豊富。
豊かで広大で手つかずの国有林がそこにあるから、空気や水が美味しいのかも?
季節により楽しみは沢山。雪が解けると新緑の美しさ、水芭蕉やレンゲツツジの群落の湿原、さらに、秋になると燃えるような紅葉が楽しめます。
【八幡平高原ホテル】
素朴で、あたたかな、おもてなしがあります。
とてもアットホームでくつろげます。
癒しを求めて、私は今回もやってきました。
まるで故郷に戻ったかのように迎えてくれる八幡平高原ホテル。
ホテルのコンセプトは「故郷づくり」「健康づくり」
〝温泉に浸かって疲れを取り、美味しい料理をたべて明日への力を蓄える〟
お食事は八幡平の山の幸が盛りだくさん。手作りで心づくしのお料理!
体温を上げ、解毒効果のある食材を選びこの土地に合った郷土料理をアレンジされ提供されています。
「体に入った毒素を、食事を合わせて、温泉にゆっくりと浸かる事により、血行を良くし汗で体の外に排出」
八幡平は温泉の宝庫!お客様に喜んで頂きたい為に、この好立地の良さを活かし、八幡平高原ホテルには名湯、秘湯を巡る湯めぐりプランがあります。(玉川温泉、新玉川温泉、後生掛温泉、大深温泉、蒸ノ湯温泉、藤七温泉等に送迎をしてくれます)
※田沢湖駅送迎のある湯めぐりプラン(この年は4泊5日28000円、2021年は5泊6日で35000円)があります。開催日や湯めぐりの送迎時間等はホテルにお問い合わせ下さい。
八幡平高原ホテルは、雪が解ける5月頃より営業を開始。雪が降り始める11月中旬を過ぎる頃となるとスキーヤーのみを対象にされています。
素朴で手作りの美味しいお食事をいただき、八幡平山頂や大沼散策、湯めぐりができる、八幡平高原ホテルは最高です。
※近隣を散策する場合、ホテルの社長や八幡平ビジターセンターで熊との遭遇を避ける方法などの情報をお聞きになってからお願いします。
なんせ、こちらは 住所が〝熊沢〝ですからね。
でも、こちらの熊は人を襲ったことはありません。
玉川温泉方面に下る341号線沿いは危険です。今は大場谷地の湿原には入れません。
【後生掛温泉】 開湯300年の歴史をもつ名湯。
創業より100周年以上と、昔からの湯治宿です。
後生掛け温泉は湯治宿舎の床下が蒸気を通して温める「オンドル構造」になっている。
だから室内では真冬でも半袖で過ごせます。
オンドル宿舎で寝ながら身体の冷えを取り除き健康を取り戻す。
映画「テルマエ・ロマエ」阿部寛さん主演。 第1作目で、真美の父や温泉宿の常連客と共にオンドル小屋を作り、そこで傷や疲れを癒した兵士たちが、正気を取り戻し、再び戦場に戻り戦いに勝利する場面がありましたが、思い出します。
体温を上げるという事は免疫力アップですね。
泉質は酸性硫黄泉 源泉温度 約85度
「馬で来て足駄で帰る後生掛」といわれた様に昔から効能の高い湯として知られている。
後生掛温泉で7つの湯が楽しめます
「露天風呂」風が心地よい
「箱蒸し風呂」首だけ出して温まり全身の冷えを取る。首から上は直接蒸気が当たらない
「サウナ風呂」自然の蒸気が出てきます。
「火山風呂(気泡浴)」湯舟の底から気泡がブクブクと出てきます
「神恵痛の湯」火山風呂より温度が高めです。
「打たせ湯」湯が落ちてくる口が、3つあり、2つは結構、高い所から落ちて来るので、マッサージ効果が抜群!
「泥風呂」全身温湿布効果。硫黄成分を含んだ鉱泥を身体に塗りしばらく立ってると泥が乾いてきて白くなる。全身の泥パックですね。肌がすべすべに!
※硫黄成分を含んだ鉱泥には慢性的な炎症部の痛みを緩和し血流をよくする効果があるようです。
※浴室内に毛せん峠からの水が蛇口より出ています。冷たくてとても美味しい水です。
※売店で温泉卵(黒卵)が販売されていて食べるのも楽しみ。
後生掛自然研究路の途中の小屋でも売っていましたが、今はお店はやっていないようです。彼のつくる半熟の温泉卵が好きだった。
コロナの影響によりオンドル大部屋の利用は出来ないようです。営業状況の変更があるかもしれませんので、詳しくはお問い合わせください。
≪注≫後生掛自然研究路では歩道をそれないように注意が必要です。噴気孔付近は特に地盤が不安定で、陥没し踏み抜いてしまうと大やけどしてしまう事があります。
(数年前、雨で滑りマッドポットに足をつけ大火傷をされた方がいらっしゃいました。 当時、自然研究路にお店がまだありましたので、足を水で冷やし救急車を待たれていらっしゃいましたが、鹿角から上がって来るにしろ直ぐには救急車は到着しません。大変です)
※ 後生掛温泉は 大浴場がリニューアルされ2022年4月から日帰り入浴料金などが変更されています。ご確認ください。
【玉川温泉】
十和田八幡平国立公園内、焼山のふもとにたたずむ湯治宿旅館部、自炊部等がある
強酸性(ph1,2)の98度の温泉水 日本一を誇る1ヵ所から毎分9000ℓの湧出量
大浴場には
源泉100%や50%の浴槽やぬる湯(源泉50%)、打たせ湯、浸頭湯、寝湯、蒸気湯、箱蒸し、弱酸性の湯、気泡湯、飲泉(水で5~8倍程度に水で薄めてゆっくりと!飲用後は歯の保護のために嗽を)等がある。
玉川自然研究路で天然岩盤浴 パワースポットです。
微量の放射能、多量のマイナスイオン等も含まれており、新陳代謝の促進や鎮痛効果があるとされています。
テントもありますがコロナの影響により中に入れる人数が制限されている。
地熱のある場所でゴザを敷き、捨ててもいいようなバスタオル等を身体の下や上に使用。低温やけどをしないように時々、寝返りを!
多量の汗をかくので、水分を持参し、薄手の長袖、長ズボン。着替えが必要です。
入浴は30~40分程度(一日に1~2回位)
大自然の恵みを体感できます。
玉川温泉より341号線を上に上がった所では、山に入らない様に心掛けてくださいね。
実は数年前に、ネマガリダケを採取されていた方が襲われる事件がありまして、人を襲ったクマがいるかもしれません。県警より341号線沿い、澄川発電所入口あたりから、宝仙湖辺り位までは入山は禁止されています。入山禁止の場所はご確認下さい。
旅は続きます。
次は不老不死温泉方面を目指します。
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八幡平高原ホテル
〒018-5141 秋田県鹿角市八幡平熊沢国有林
TEL: 0186-31-2011
http://hachimantai-kougen.net/
※ 八幡平高原ホテルは冬季休業となります。 (11月中旬頃から5月ゴールデンウィーク明けまでお休みです。)
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八幡平温泉リゾート協会
八幡平高原ホテル
http://akita-hachimantai.jp/kohgen.html
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十和田八幡平国立公園/温泉療養と湯治村
後生掛温泉
〒018‐5141 秋田県鹿角市熊沢国有林内
TEL: 0186-31-2221 (旅館部)
0186-31-2222 (湯治部)
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八幡平温泉リゾート協会
後生掛温泉
http://akita-hachimantai.jp/gosho.html
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玉川温泉 効能溢れる癒しの湯治宿
〒014-1205 秋田県仙北市田沢湖玉川字澁黒沢
玉川温泉・新玉川温泉予約センター
TEL: 0187-58-3000
https://www.tamagawa-onsen.jp/
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