
ももとおだわら共生会の関係者
小田原市曽我別所のNPO法人おだわら共生会が飼育するマスコット犬「もも」が、昨年12月に秋田県で行われた秋田犬保存会第152回本部展「壮犬組牝部」で農林水産大臣賞を受賞した。全国屈指の秋田犬が集まる国内最高峰の展覧会で栄冠を勝ち取った。
幼犬・若犬・壮犬・成犬の組、牡牝に分かれ、全国の支部展を勝ち抜いた秋田犬で競われる本部展。ももは「怜奈」の登録名で10月の支部展をトップ通過。初挑戦ながら本大会トップの「優秀一席」を獲得した。
同法人が運営する障害者グループホーム「スマイルホーム」で暮らすももは、利用者の癒しにと一昨年6月にやってきた。生後2カ月の当初は体長50cm・6kgほどだったが、現在は120cm・28kgまでたくましく成長している。
スマイルホームから御殿場線下曽我駅近くの作業所「しもそがWORKS」まで、散歩を担当するのが同法人の亀山樹生理事と利用者たち。ももは散歩中の地域交流のほか、梅まつり期間中は観光客をもてなすマスコット犬として地域で奮闘中だ。
本部展では顔立ちや体のバランス、毛並みなどの高評価で第一席を受賞したもも。亀山理事は「おとなしく可愛らしい表情で気持ちが和らぐ。今後も利用者や地域に愛されるももでいてくれたら」と愛犬をなでた。
