めんどうくさそうに「オテ」をするポメラニアンの表情にクスッ 「気持ちが顔に出やすい」がかわいすぎる!

めんどうくさそうに「オテ」をするポメラニアンの表情にクスッ 「気持ちが顔に出やすい」がかわいすぎる!

飼い主さんに「オテ」と言われた犬。
写真の犬は、X(旧Twitter)ユーザー@daikichi_pontaさんの愛犬、ポメラニアンの大吉くん(取材当時7才)です。このとき、大吉くんは飼い主さんに「オテ」と言われて手を差し出されていました。そして、何度かスルーをしたあとに大吉くんが見せた表情が、フォロワーの笑いを誘ったのです。

めんどうくさそうな表情で「オテ」をする大吉くん飼い主さんによると、普段はご褒美があるので大吉くんはシャキッとして「オテ」や「オカワリ」をしてくれるのだとか。ですが、この日はたまたまおやつが手元になかったので、おやつがなくてもちゃんとできることを確認する意味で「オテ」と言ってみたといいます。

飼い主さん:
「私がおやつを持っていないとわかると、そっぽを向いて聞こえないふりをしていました。何度かスルーをしたあとで『オテ』と言ったら、仕方なしにやってくれました。でも、あからさまにめんどうくさそうな顔をしていました(笑)」
普段のシャキッと反応する表情と比較すると、その変化の大きさがわかります。

飼い主さん:
「おやつがないと、こんなにめんどうくさそうな顔をするんだ。現金だな〜と笑ってしまいました。
大吉も『しつこいな〜。おやつもないのにやりたくないよ』と思いながら、いやいや『オテ』をしていると思われます。ご褒美がないことに、少しだけふてくされているのかもしれません」

「オテ」をしたあとの様子は? 気になる写真の続きめんどうくさそうな表情をしながらも、まだ大吉くんにはご褒美を期待する気持ちがあったのだとか。

飼い主さん:
「しばらくは『おやつもないのになぜ?どうして??』と困惑した顔のまま、ご褒美を期待して待っていました。そのときに写真を撮っていたのですが、くれないとわかると、さっさと退散してしまいました」

優しくて穏やかな大吉くん飼い主さんに、大吉くんの性格をお聞きしました。

飼い主さん:
「大吉は穏やかで優しく、一度も牙を剥いたことがありません。そして臆病なところがある反面、人や犬がケンカをしていると必ず間に入り止めようとします。
ほかの犬には勝ち気なところもありますが、先住犬に歯磨きなどケアをしようとすると間に入りジャマしてきます。『イヤがっているから、やめて』という気持ちなのかもしれません」
また、飼い主さんによると大吉くんは気持ちが顔に出やすく、表情が豊かだといいます。

飼い主さん:
「喜びや楽しみを顔や体で伝えてきます。反対に、嫌なことや怒りもすべて顔や態度で語ってきます。そんなかわいい大吉を、私たち飼い主が懸命に支え宝物のように大切にしています。だから大吉に少しだけ甘いところがあるかもしれません(笑)
先住犬はもう16才ですが、兄弟のように寄り添ったり、張り合ったりしています。大吉は先住犬にとっても、元気でいられるかけがえのない存在なのだと思います」

大吉くんは、飼い主さん家族を元気にしていることがわかりました。

写真提供・取材協力/@daikichi_pontaさん/X(旧Twitter)
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。

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