公開日時 2025年06月11日 05:00更新日時 2025年06月11日 11:04

大型のボクサー犬、北中城の路上で目撃 首輪付けず 沖縄県が注意呼びかけ
犬(イメージ)

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琉球新報朝刊

 8日午後1時10分ごろ、北中城村美崎の路上で大型のボクサー犬がうろつくのを近隣住民が目撃し通報した。体長約70センチ、体高は成人の腰程度の高さで、首輪は付けていなかった。犬は自ら飼い主の家に戻り、けが人は確認されていない。

 県内では4月から5月にかけて、沖縄市と金武町で闘犬種のアメリカン・ピットブルテリアなどが逃げ出し、別の飼い犬にかみついて死なせる咬傷(こうしょう)事故が相次いだ。

 県自然保護課の担当者は、「万が一飼い犬が逃げてしまったら、すぐに警察や役場、県動物愛護管理センターなどに通報してほしい」と求めた。その上で「闘犬種などを散歩させる場合は人の多い場所や時間帯を避け、必要に応じて口輪を付けるなど危害を予防する対策を取ってほしい」と語った。

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