今回は日本犬種について、その成立や衰退についての話と、日本犬について考え血と思います(153)。日本犬種については、平成時代に衰退の一途を辿った紀州犬を説明します。そもそもの日本犬と犬種(血統)についての疑問を取り上げましたので、視聴者の皆様からのご意見もお聞きしたいと考えます。最後までご覧いただき、コメントお待ちしております。

参考文献
紀州犬における犬種の「合成」と衰退(志村真幸)「犬からみた人類史(勉誠出版)」より引用

8 Comments

  1. う~ん そうですよね、
    姿、形ばかりを追いかけてその犬が本来持つ狩猟能力
    が無視されているのは可笑しいと思う、
    警察犬の様にその犬が持つ特色の協議会をして
    認められた能力を持つ犬をその犬種とみとめればよいのでは
    実際、猟師は見た目より能力で犬を選ぶでしょうね、
    内にブリーダーに捨てられたらしい保護犬の黒芝がいます、
    初めて会った時 遊んでくれと、飛びついて来てうれションしてました
    見た目は立派な黒芝ですが、初めて家に来た人誰にでもなつきます。
    これは黒芝の血を引いているとは言えないのでは?

  2. 今は少数ですが有色紀州犬も復活されています。どういった交配をしたのかまでは分かりませんが。
    黒胡麻毛か白地に黒い斑のある紀州犬です。

    ロシアのウエストorイーストシベリアン・ライカ(ググってください。日本犬と似た半分オオカミみたいな犬です)のように、もっと色々な毛色や大きさや形を遺伝子多様性として残していたら、日本犬はもっと絶滅を免れます。

  3. 昔、拾って飼っていた紀州犬ミックスのイヌを思い出しました。
    一時は、「雑種」である事に疎外感を抱いた時期もありました。
    明るく社交的ながら、時折小さなオオカミのような動きも見せたり、散歩の時の引きの強さとなかなか家に帰りたがらない運動好きと意志の強さを見て、今はひょっとして彼も純血種の紀州犬といってもよかったのではと思います。
    毛色は、白地に薄いオレンジがかったベージュのブチがありました。とてもきれいで品のある、家庭的であるのと同時に野生的な犬でした。

  4. 僕は耳がピンと立っていてシツポが巻いてる日本犬が好きです🐕‍🦺白い日本犬も好きだけど熊に向かって行く紀州犬や北海道犬と四国犬は気性が激しく素人には飼うのは難しいと言われて今は白い柴犬を飼ってますが🐕‍🦺僕は耳がピンと立っていてシツポが巻いていたら雑種でも構わないんだけどね😅僕の犬は血統書は有りますよ✋でも血統書は紙切れですので👊犬そのものが気に入れば純粋な柴犬でも良いんじゃないですか😅

  5. 関西在住ということもあって
    子供の頃は紀州や紀州ミックスをよく
    みましたよ。
    柴ミックスも多かったです。
    当時のミックスは洋犬が入ってるせいも
    あってか扱いやすかったです。
    なので紀州犬に扱いづらい印象はないですが
    地元の猟犬たち(つまり純血たち)とは
    接したことがないのでちょっと
    違うかもしれません。

    一般の方が飼うペットタイプと
    ショー・展覧会用に飼うショータイプ、
    猟犬、保存したい犬の四種類は
    それぞれ要求される資質が違うので
    同じ犬種といってもまぜこぜにして
    審査しない方がいいんじゃないかと
    感じました。

    血統「書」はなくてもいいですが、
    血統の管理把握ができないと交配の際に
    困るので、メモか家系図かなんかでいいので
    覚書は必要かも…

  6. 日本には地方其れ其れの地犬が居たそうだが日本犬としての基準が無ければ省が許可し無かった為に基準を作らなければ成らなかったそうだ。その為、基準に合わなかった犬は淘汰される事に成った。私は甲斐犬を飼って居るが、甲斐犬愛護会の登録証を持っているが、
    基準より3倍程大きい、その前に飼って居た甲斐犬はまだ大きかった。
    詰まり、品評会に出すには餌を少量与えて、人工的に大きく成らない様しているのが原状である。
    甲斐犬も大型犬から小型犬迄様々の体躯が有る。詰まり、基準で甲斐犬を縛り付けている。日本には犬種の保護団体が有るが、其れ其れの基準がまちまちに成っているが基本は左程変わらない。
    日本犬は基準を大きく見直さなければ、日本犬種の多様性が無くなり、いずれ絶滅すると思う。特に甲斐犬を飼いだしてから、大小有るのにこの標準に違和感を持つ様に成った。

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