いつも応援ありがとうございます。
前回から期間が空いてしまいました。
毎年、春めいてくる2月以降、後回しにしていた課題に取り組む方が増えるのでしょうか?
一気にご相談が増えてきます。
そしてなぜか犬の案件が多くなる、不思議な時期です。
1.家庭の事情、病、そして年齢的に…
一度は家族として迎えられた犬猫たちにとって、突然手放される不安はどれほどのものでしょう。
彼らにとって飼い主さんは世界のすべて、なのですから…
今度こそ、最期の時まで安心できる家族のもとへ!
思いを同じくしてくださる里親希望者さんのところに5匹が旅立ちました。
幸せにね♡

2.昨今圧倒的に多いのが、ご高齢の方が亡くなった、入院入所されたことにより、置いていかれる子たちの保護依頼です。
即時のご連絡ならまだしも、日にちがたってからのことも。誰もいなくなった家で命尽きてしまう…なんと残酷なことでしょう。
難しいのは、直系のご親族がおられず、遠縁の方が整理にあたっておられることも多いこと。生き物がいる、情報さえ伝わっていないことも少なくありません。
そうした方に責任の話をすることもはばかられます…かといって、私たちがすべてを請け負うこともできません。
命を迎えるとは、生涯の責任とセットでなければならないですが、現実はそれを認識できない又は、わかっていても手段がわからない、という方が非常に多いのです。
あるお宅、3年前に飼い主さんは亡くなり、多くの猫が残されました。でも、遠くに住んでいるご親族は状況を把握できていません。
猫たちは帰らない飼い主を待ちながら、やがて散り散りになって力尽きたことでしょう。
でも一部の子は、なんとか見つけた場所から出入りし、暮らし続けていました。
家を片付けようとしたご親族はびっくり。いろんなところにご相談されたそうですがなすすべなくご相談が来ました。
出入口を探し、監視カメラを設置、室内に入っている子を一匹ずつ保護しています。メンバーが一日何度も確認に行きました。もちろん猫の動きやすい夜中や明け方にも。
そうしてやっと2匹を保護! 現在も継続中です。
よく頑張ったね、これからは安心してね!

3.北アルプスのふもと、酷寒の地。餌を求めて罠にかかってしまった猫。
「遠くに捨てても戻ってくる!」
という苦情。
そもそも、捨てるのは犯罪なんですが…
寒さの苦手な猫が、氷点下10度を下回る地で生きるには、何とか入り込める場所と餌場を見つけるのが至難の業だから。命がけで戻ってくるのは当然です!!
ガリガリの女の子。若さで何とか保っていたようです。
広い土地に猫1匹…共に生きる選択はできないのでしょうか…
折しも冬季オリンピックの真っただ中。
彼女はミラノちゃんになりました。

4.高山市危機管理課さんと協働 避難所体験会
災害時同行避難が提唱されてから久しい… 制度としてもしっかり明示してあります。
でも、実際受け入れ態勢がある自治体ってどれほど?
被災動物救援ボランティアリーダー(県の委嘱)資格のあるメンバーは9名。
昨年から、高山市と一緒対策や啓発活動を続けています。
まず、動物と一緒に避難する、ということの必要性から周知していかなければなりません。今回は市役所会議室において、市内の防災士さんたちを中心にした研修でした。
とても熱心に参加していただけて、ホッとしました。

5.次々入いるヘルプ。市町村行政から、保健所から。
カチンコチンに固まって、緊張してる。移動直後には下痢になったりも。
彼らの不安はどれほどのものでしょう…
尻尾を振ってくれても、近くに来ても、心から安心しているわけではありません。飼い主さんを忘れてはいないんです。
絶対今まで以上に幸せになろうねっ!

あまりにも目まぐるしい活動の中、何から手を付けていいのか分からなくなります💦
だからこそ、最優先は「命」「安心」
すべてを救えるわけではないけれど、知恵と工夫そして協力で、考えながら走り続けています。
引き続きどうぞ応援をよろしくお願いいたします。
もふっこひだ 一同