「仔犬の頃に治せたはずの病気。それでも5年、生き抜きました。」

保護犬すい 心臓手術プロジェクト

 

生まれつき、心臓にふたつの先天性疾患を抱えながら、推定5歳まで生きてきた小さなマルチーズの女の子「すい」。

本来なら、仔犬のうちに治療できたはずの病気が、いま命を脅かしています。

それでも、すいは5年間、必死に生き抜いてきました。

そしていま、ようやく“助けられる場所”にたどり着けました。

 

このプロジェクトは、「すいの命をつなぐ心臓カテーテル手術(動脈管開存症の治療)」の費用を集めるためのクラウドファンディングです。

 

どうか、すいの「これから」を一緒に作っていただけませんか。

 

すいちゃん

 

▼自己紹介

 

はじめまして。

保護活動チーム「チーム・ぱぴちーず」の大石と申します。

この度は数あるプロジェクトの中からお目に留めていただきありがとうございます。

 

私は主に、パピヨンとマルチーズの保護活動を個人で行っています。

2010年から活動を続け、これまでに約120匹の保護犬達をレスキューしてきました。

 

その中には、

・眼球摘出手術をした子

・門脈シャントの手術を受けた子

・心臓手術を受けた子

・抗がん剤治療を頑張った子

・そして、最後を看取った子達

 

高額費用が必要な子も、自費と応援してくださる方の支えで乗り越え、その子にとって最善の医療を届けてきました。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

保護活動は「保護して終わり」ではなく、

その子が“生き直す”ための医療と環境を整えるところまでがセットだと考えています。

 

ただ、今回予定しているすいちゃんの手術は、専門性が高く、どうしても高額になります。

現在、すいちゃん以外にもシニアを含め3匹の保護犬を抱えており、正直なところ、今回の手術費用を自力で捻出することが難しい状況です。

 

とても苦しい判断でした。

けれど、すいの命の期限を前にして、「やれることを全部やりたい」と思いました。

そこで、皆さまにご支援をお願いする決断をいたしました。

 

▼保護の経緯/診断まで

 

2026年1月29日、保健所より推定5歳・体重2kgの小さなマルチーズの女の子を保護しました。

それが、すいちゃんです。

 

すいちゃん②

(引き出し時のすいちゃん)

 

引き出し時から強い心雑音があり、かかりつけ医の判断で循環器専門の病院を受診。さらにセカンドオピニオン(B病院)として診ていただいた結果、次の診断を受けました。

 

・肺動脈弁狭窄

・動脈管開存症

 

この時点で「急ぐべき病気がある」ことがはっきりしました。見た目にはまだ大きな症状が出ていないとしても、心臓は“静かに限界へ向かっている”可能性が高い――。

ここから、すいの治療方針を、ひとつずつ詰めていくことになります。

 

 

▼病気の説明/なぜカテーテルなのか

 

【肺動脈弁狭窄】

 

肺動脈弁狭窄症は、心臓から肺へ血液を送る通り道(肺動脈弁付近)が狭くなる先天性疾患です。

狭くなることで、右心室が強い力で血液を押し出さなければならず、心臓に大きな負担がかかります。

負担が続くと、将来的に心不全へ進行することがあります。

 

現在、すいちゃんは「中程度」との評価のため、まずは心臓の負担を軽減する内服治療と、定期検査での経過観察を行っています。

 

 

今回、手術を予定しているのは【動脈管開存症】

 

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動脈管開存症とは、子犬が母犬の胎内にいるときにだけ存在する血管(動脈管)が、生まれた後も残ってしまう病気です。動脈管は大動脈と肺動脈をつなぐ役割があるため、大動脈に流れるはずの血液が一部、動脈管を通って肺動脈に移動し、血流に異変が現れます。

動脈管開存症は、基本的にはペットショップやブリーダーから飼い主様のもとに移る前に発見され、治療されることが多い病気です。また、動脈管開存症を起こしていることが発見されずに飼い始めた場合でも、最初に動物病院で健診を受けた際に聴診で気づくケースがほとんどです。しかし、もし気づかず動脈管開存症が進行した場合は一般的にかなり短命で、若齢で亡くなるケースが多いです。

(出典:タテイシ動物病院ウェブサイト tateishi-ah.jp/column/dog-patent-ductus-arteriosus/)

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すいちゃんは推定5歳。

ここまで生きてこられたこと自体が、奇跡だったのかもしれません。

同時にそれは、「心臓が長い間、無理をし続けてきた」という意味でもあります。

 

・なぜ「結紮手術」ではなく「カテーテル治療」なのか

 

動脈管開存症は、仔犬期であれば「結紮手術(血管を縛って閉じる方法)」が一般的です。

しかし成犬の場合、長期間血流がかかり続けた動脈管は脆くなっていることがあり、

結紮では血管が破裂するリスクが高まると説明を受けました。

 

すいちゃんは推定5歳。

安全性を考え、結紮手術ではなく、カテーテルによる閉鎖術を検討することになりました。

 

ただ、ここで大きな問題がありました。

すいちゃんは体重2kg。

体が小さすぎる場合、カテーテルが入らない可能性があり、一時は「適応外かもしれない」と言われました。

 

それでも担当の先生が複数の病院に問い合わせてくださり、大学病院(A病院)でのサードオピニオンを実施することになりました。

「可能性を閉ざさないために」動いてくださった先生方に、心から感謝しています。

 

1回目の検査

 

一回目の検査

(検査を受けるすいちゃん)

 

診断書1

(B病院での診断書)

 

▼大学病院での検査結果(2/20)

 

2026年2月20日、紹介していただいた大学病院(A病院)にて、

 

・心エコー

・レントゲン

・血液検査

 

を実施しました。

 

動脈管の太さは2〜3mm程度と予想。

そして何より、左心房・左心室がかなり肥大しており、「いつ肺水腫を起こしてもおかしくない状態」と説明を受けました。

 

一方で先生からは、「今がギリギリの状態。このタイミングで保護されてよかった」とも言っていただきました。

助けられる“最後のチャンス”が、いまここにある。

そう強く感じた日でした。

 

検査資料③

(検査資料)

 

心エコー①

心エコー②

(心エコー画像)

 

レントゲン①

レントゲン②

(レントゲン画像)

大学病院でのすいちゃん

(大学病院でのすいちゃん。)

 

大学病院でのすいちゃん

(たくさんの検査を頑張ったすいちゃんです。)

 

診断書2

(A病院の診断書)

 

請求書2

 

 

お薬

 

(領収書とお薬)

 

▼手術について(予定される治療とリスク)

 

すいちゃんは体重2kgと小柄ですが、総合的に判断して手術適応と診断されました。

ただし、成犬のため結紮手術は血管破裂のリスクが高く、カテーテルによる治療を予定しています。

 

手術当日にCT検査を行い、動脈管の正確な太さを確認した上で、方法が決まります。

 

・3mm未満 → コイルによる閉鎖術

・3mm以上 → ACDOによる閉鎖術

 

ACDOは国内症例が多くはなく、担当医も未経験とのことでした。

だからこそ、検査・準備・当日の判断を丁寧に積み重ね、最善の形で臨む必要があります。

 

また、動脈管を遮断することで血流が変化し、肺動脈弁狭窄が悪化する可能性もあると説明を受けています。

肺動脈弁狭窄は現在は投薬管理ですが、重度化した場合は将来的にこちらもカテーテル治療が必要になる可能性があります。

「一度の手術で終わり」ではないかもしれない。

それでも、いま命に直結する問題を先に止めなければ、次の選択肢すら残りません。

 

▼ 今、手術が必要な理由(“猶予がない”という現実)

 

すいちゃん②

 

すいちゃんの心臓は、すでに限界に近い状態です。

今は大きな症状が出ていないとしても、急変して肺水腫や心不全を起こす可能性が高く、時間に猶予はありません。

 

まずは命に直結する「動脈管開存症」の手術を実施したいと考えています。

この手術によって、心臓への大きな負担を減らすことができます。

 

もう一つの疾患「肺動脈弁狭窄」は投薬での管理となり、完治する病気ではありません。

それでも、心臓の負担を軽くできれば、すいちゃんが穏やかに生きられる時間を、確実に広げてあげられる可能性があります。

 

▼すいちゃんの未来のために

 

最後に、すいちゃんのお腹には出産跡のような傷があります。

心疾患があるにもかかわらず、繁殖に使われていたのかもしれない。

ですが同時に、狭い場所に閉じ込められていたことが運動制限となって結果的に心臓への負担を減らし、今まで命を繋いでいたのかもしれないと思うと、複雑な気持ちになりますし怒りも込み上げます。

ですが今は、その怒りをすいちゃんの未来を守る力に変えたいと思っています。

 

 小さな体で、生まれた時からずっと、普通の子よりも大きな負担を抱えながら生きてきました。

自由に走ることも、思い切り甘えることもおやつを楽しみにすることも、日向で眠ることも、

すいちゃんはまだ“普通の幸せ”を何も知りません。

それでも、すいちゃんはしっぽを振って懸命に生きています。

諦めたくありません。

 

どうかこの子に、「苦しさ」ではなく「穏やかな毎日」を。

小さな心臓に、未来を与えてあげたい。

 一緒にすいちゃんを守っていただけないでしょうか。

どうか、ご支援・拡散のご協力をお願いいたします。

皆様の応援がすいちゃんの未来になります。

 

すいちゃん

すいちゃんが明るい未来を歩めるよう、どうかご支援お願いいたします!!

  

【プロジェクトについて】

 

(1)資金の使途

 

すいちゃんの動脈管開存症の手術費用、入院、退院後の検査に関する治療費、クラウドファンディング税込手数料に充てさせていただきます。

 

(2)目標金額と資金の内訳

 

目標金額:70万円

 

<資金の内訳>

今後の治療費

・手術費用 472,680円(A病院)

 

これまでの治療費

・検査費用 27,320円(A病院)

 

目標金額 700,000円

クラウドファンディング手数料(14%) -98,000円

早期入金オプション(税別)-30,000円

税 -12,800円

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振込金額 559,200円

 

・手術予定日

2026年4月22日

 

*ACDOへ変更となった場合や、追加検査・術後管理費が増加する可能性も考慮しております。

なお、余剰金が発生した場合は、すいの今後の通院費・検査費に充当させていただきます。 

 

(3)集める資金を使用しての治療期間

2026年2月20日〜2026年5月31日

 

「助けられる可能性がある命」を、

「費用が足りない」という理由で諦めたくありません。

 

<すいちゃんの様子をインスタ、アメブロで公開しています。>

インスタ→http://www.instagram.com/emi.ooishi

アメブロ→http://ameblo.jp/e-h-honohono/

 

【ご支援にあたっての注意事項】

▶︎ 1. ペット保険について

ペット保険による補償の有無:無(保護犬のため)

 

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について

プロジェクト中に亡くなってしまった場合は、プロジェクトを中止します。

プロジェクト達成後、手術前もしくは手術中に亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、返金はせずこれまでの治療費に充てさせていただきます。また、残った分は当団体のこれからの活動費としてに使わせていただきます。

 

▶︎ 3. 問い合わせ先について

本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

meanmachinebabe@gmail.com

 

▶︎ 4. 掲載している資料について

]ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

 

▶︎ 5.治療方針などが変更になった場合について

プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 6.READYFOR事務局からのご連絡

ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え

https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/

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