
早くも2月になってしまいましたが、1月度のシェルターだよりを投稿いたします。
まず最初にお伝えしたいのが、アリスくんの抜歯手術についてです。
抜歯手術に至る経緯ですが、12月に口を痛がるようになったアリスくんを病院に連れていったところ、下顎の歯が1本折れていることが分かりました。
元気に過ごすアリスくん
幸い口の痛みはすぐに治まった
折れていた歯は病院で簡単に取れてしまったのですが、念のため1月下旬に折れた歯の根っこを抜歯手術することになりました。
その後は手術当日まで、アリスくんが口を痛がる素振りは一切なく、食事の際も不自然な動きをすることはありませんでした。
こうして1月下旬に抜歯手術当日を迎えたのですが、術前の診察で折れた歯の上に歯茎が再生していることが分かりました。
アリスくんの口の中を診察するところ
歯が1本折れた以外は異常はなかった
つまり、折れた歯が完全に歯茎に埋没しており、歯の根っこの神経が剥き出しにならないようカバー代わりになっていたのです。
この状態を見た先生は、抜歯手術の必要性が少ないことを説明してくれました。
さらに、たった1本の歯を抜くためだけに、全身麻酔をかけるのはリスクの方が上回ってしまう、という見解もありました。
手術を延期して帰宅したアリスくん
慣れない外出で疲れたようだ
このような経緯があり、アリスくんの抜歯手術はひとまず見合わせることになりました。
また、アリスくんの手術を見合わせたのには、もうひとつ理由があります。
それはアリスくんが、病院の診察の際にずっと震えていたからです。
部屋でくつろぐアリスくん
シェルターが一番落ち着くようだ
アリスくんのことは外に暮らしている頃から良く知っていますが、どんな時でも元気いっぱいのヤンチャ坊主です。
むしろ怖いもの知らずの鉄砲玉と言えるくらいで、手を焼かされることも少なくありません。
そんなアリスくんが診察台の上では、身体を小さくしながら小刻みに震え続けていたのを見て、必要性の低い手術なら受けずに帰ることを決めました。
仲良しのともくんと一緒にくつろぎのひと時
病院とは縁のない生活を送って欲しい
たいていの猫は病院が苦手なものですが、アリスくんほど普段の姿とギャップがあると、少し心に響くものがあります。
こうしてアリスくんの抜歯手術は今回見合わせることになりましたが、もし再び口を痛がることがあれば、抜歯手術を視野に入れて診察を受けるつもりです。
さて、シェルターの他の子の様子ですが、変わらず元気に過ごしています。
湯たんぽにくっついて眠るえりちゃん
温かいところで寝るのが大好き
依然として食欲が不安定なえりちゃんですが、ウェットフードだけは進んで食べるようになりました。
しかし、ウェットフードはドライフードに比べて栄養価が低いので、できればドライフードを食べて欲しいところです。
あと、先月から少し体重が落ちてきているので、2月は甲状腺の検査を受けに行こうと思っています。
仲良くお昼寝する3匹
静かな部屋でのんびり寝るのが日課
ともくん、スカー、空歌ちゃんは仲良くマイペースな毎日を送っています。
一緒の部屋でケンカせずに、ご飯や寝床を仲良く共用で使ってくれるのは、保護主としてすごく助かります。
本当の家族のように仲良しの猫たち
育った境遇は違っても心は通じ合うようだ
それに、保護するまで一度も会ったことのない猫たちが、心を通わせて仲良くなったのは、何とも不思議な感じがします。
きっと猫たちなりに、限られたスペースで上手く関係性を築くことを学んでくれたのでしょう。
これからもリビングの子たちには、末永く穏やかに暮らしていって欲しいものです。
のんびりくつろぐ流れキジ
1人暮らしが寂しいようだ
さて、2階の流れキジは、相変わらずひとり暮らしが寂しいようです。
ご飯と掃除で部屋に入ると、私の真横に鎮座して身体を撫でるよう催促してきます。
私が撫でるまでピッタリくっついて動かないので、仕方なく撫でてあげるのですが、いつまで経っても満足してくれないのが悩みの種です。
撫で要求が激しい流れキジ
スキンシップが恋しいようだ
他の猫だと2~3分ほど撫でていると、満足するか飽きてしまってどこか他の場所へ去ってしまうのですが、流れキジは5~6分撫で続けていても一向に私の側から離れる様子がありません。
昔の流れキジは今ほど甘えるような性格ではなかったので、やはりチャトラがいなくなって寂しいのでしょう。
布団に潜って隠れる流れキジ
温かくて落ち着くようだ
おかげで流れキジの相手をする時間が増えてしまいましたが、ひとり暮らしで頑張っていることを考えれば仕方ありません。
流れキジは猫エイズキャリアですし、なるべくストレスがかからないよう、日ごろの変化に気を付けていこうと思っています。
こうして1月は特に大きな出来事はなく、無事に終えることができました。
シェルターではレディファースト
男子3匹はお利口にご飯を待っててくれる
最後になりましたが、いつも温かい応援とご支援、本当にありがとうございます。
開設から4年を迎えるシェルターが、こうして無事に運営できているのは皆さんのご厚意あってこそです。
これからも猫たちのお世話を頑張っていきますので、温かいお気持ちを寄せて頂ければ幸いです。
では、また来月のシェルターだよりでお会いしましょう。