shutterstock_2418886157(大).jpegブル・マスティフ。 Photo:Michael J Magee/Shutterstock※写真はイメージです

アメリカ・オクラホマ州オクラホマシティに暮らすアンジェラ・ピックさんに飼われている犬「オジー(Ozzy)」(2025年9月12日の計測時・4歳)が、「現在世界に生存する、世界で最も長い舌を持つ犬」としてギネス世界記録に認定された。

計測された舌の長さは19.89cm。これまで世界記録とされていた13.88 cmを大きく上回る数値だ。前記録との差が6 cm以上に及ぶこともあり、そのインパクトの強さから、複数のメディアが相次いで報じている。

生まれつき長かった舌と公式認定まで

ブル・マスティフ(犬種)のオジーは、飼い主のピックさんによれば子犬の頃から舌が明らかに長かったという。成長とともにその特徴はより目立つようになったものの、獣医師の診察は「珍しいが異常ではない」というものだった。

ギネス記録の申請にあたっては、舌を自然に伸ばした状態で、鼻先から舌の先端までを複数回計測した。条件を満たした正式な測定結果として、19.89cmという数値が認定された。

ギネス側は公式サイトで、オジーの舌を「キャンディケイン(クリスマス時に販売されることが多い、杖の形の赤白キャンディ)よりも長い」と表現し、そのサイズの特異性を強調している。一方で、病的な症状や治療の必要性については触れられておらず、あくまで身体的特徴のひとつとして記録されている。

飼い主が語るオジーの日常

長い舌は強烈なビジュアルを伴うため、日常生活への影響が気になるところだ。しかしピックさんは取材に対し、健康面で特別な問題は指摘されていないと語っている。食事や水を飲む際には多少の工夫は必要になるものの、獣医師の管理のもとで通常の生活を送っているという。

オジーは人懐っこく穏やかな性格で、取材中も落ち着いて振る舞う姿が映像で確認できる。舌が長いことから「よだれが多そう」と思われがちだが、実際には過度に舐め回すことも少なく、よだれの問題もないという。

記録的な特徴と、普段の様子とのギャップもまた、人々の関心を集める理由のひとつとなっているようだ。

「世界記録」という肩書きが加わったものの、オジーの生活自体に大きな変化はないようだ。現在もオクラホマシティのピッグ家で、飼い主一家の愛情に包まれつつ、これまでと変わらない日常を送っている。

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飼い主のアンジェラ・ピックさんがオジーについて語る動画。オジー幼少期からの画像も含まれており、体だけでなく「舌」の成長過程もよく分かる。

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