犬猫たちの「最後の砦」を護りたい

 

岩手県滝沢市で12年にわたり、殺処分ゼロを目指し活動を続ける「ペットの里」。

 

私たちは、里親が見つかりにくい中型犬や大型犬、そして心に傷を負い行き場を失った子たちの「最後の砦」として、一頭一頭が本来の自分を取り戻せるよう、年中無休で深い愛を注いできました。

 

しかし今、かつてない危機に直面しています。物価高騰による医療費・運営費の増大に加え、築50年近くになる施設の老朽化が限界に達し、命を繋ぐための水道配管や屋根の修理が急務となっています。

 

これまでの活動においてはあまりこのような発信はしてきませんでした。それはみなさまに明るい未来を示したかったから。設立当初より、暗くてかわいそうな場所にはしたくないという想いもあり、前向きで明るい発信を心がけてきました。

 

一方で今は、そうも言っていられない状況です。このままでは身動きが取れなくなり、犬猫たちにとって幸せな環境を提供し続けることが難しくなってしまう。そこで、このたび医療費を中心とした保護活動にかかる運営費と施設修繕費の募集を行う、クラウドファンディングへの挑戦を決意しました。

 

犬猫たちが「生きてて良かった」と心から笑える環境を護り、誰もが気軽に訪れ、保護活動を「知る」きっかけとなる場所であり続けるために。

 

私たちの想いに共感していただけるみなさまの温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。

 

 

 

 

代表 田中 亜弓が保護活動をはじめた想い

 

幼少の頃からずっと心の中にあったもの。

 

「なんで殺されちゃうの?」

小さな頃から動物が大好きで、学校帰りに野良犬や野良猫を引き連れてくるような子どもでした。動物から虫に至るまで、生き物の遺体を見つければ庭先にお墓を作り手を合わせました。

 

どうしても犬が飼いたくて、幼稚園児ながら親に土下座をしてお願いしました。

 


代表の田中亜弓

 

私が子どもの頃はまだ野良犬が普通にいて、保健所のおじさんが檻を持って捕まえに来る。そんなシーンが実在する時代。

 

確か、とてもなつっこい子で捕獲というより普通に連れて行かれた感じ。でも私は知ってしまった。「殺処分」という言葉を。

 

子どもながらに憤りを感じたことを覚えています。「なんで?どうして?」ただ悲しくて辛くてひたすら泣いた記憶があります。その頃はまだ《救う》とか《護る》とかそんな形は成していなかったけれど、疑問と悔しさは感じていました。

彼らを『護りたい』と思い始めたのはいつの頃からでしょう。正直覚えていませんが、「殺処分」という言葉を覚えてからそう時間は経っていなかったと思います。

具体的に動き始めたのは30代半ば。今の自分に疑問を持ち原点を思い出した。仕事を辞め、資格を取り、途中お金がなくなって働いたりしながら、経験を、人脈を、資金を積み重ね、そこからさらに10年ほど。多くの方々の応援に押し上げられ、ようやくスタートしました。

 

 

ペットの里について

 

申し遅れましたが、ペットの里の代表を務めている田中 亜弓と申します。

ペットの里は岩手県滝沢市にて2014年3月に活動を開始して以来、犬猫の殺処分0を目指して、およそ12年にわたり年中無休で犬猫の保護活動を行ってきました。これまで保護してきた頭数はおよそ500頭、里親さんに繋げてきた頭数は150頭ほどになります。

 

他団体さんから比べると少ないかもしれません。でも、それには理由があります。
 

行き場のない子たちの「最後の砦」を目指して

 

ペットの里は「最後の砦」を目指しています。

里親も見つからない、引き取り手もいない。
心が傷つき人を信じられなくなってしまった子たち。
咬むことしか表現手段をもてなくなってしまった子たち。

 

本当に行き場のないそんな子たちを救い護ること、それこそが保護活動。そう信じて活動を続けています。

 

 

ペットの里にはかわいらしい小型犬はいません。小型犬はいくらでも引き取り手がいる。だからそこは他にまかせて、私たちは中型犬や大型犬、主に雑種と呼ばれる子、噛みつきさん、怖がりさん、一筋縄ではいかない子たち。

 

最後の最後にはペットの里がある。だから大丈夫。そういう場所にしていきたいと思っています。当然、譲渡への道も険しくなります。でも、時間がかかっても大丈夫。現に里に来る子たちはスピードの差はあるものの、少しずつ笑顔と信頼を取り戻しています。

 

 

特に犬は、彼らに接する人によっていかようにも変わる。しっかり向き合っていければ彼らも変わるんです。いや、変わるんじゃないな、本来の自分に戻るんだ。問題児にしてしまったのは人間の責任。私たちはそう思っています。

 

だから、少しでも多くの時間を共有したい。「人って意外と悪くないよ」って知ってもらいたい。施設内でお世話する時間は、6:30くらいから22:00くらいまで。 その間、ほったらかしにする時間を少しでも短くするよう努めています。

 

朝、昼、夕方、夜。可能な限り彼らのそばに人がいるように。一緒に走ったり声を掛けたり撫でてあげたり、短い時間でも彼らの心に寄り添えるように。

 

現在は犬50頭、猫90匹ほどを施設内で保護しており、スタッフ一同で日々、お世話や譲渡活動に励んでいます。

 

高齢者にこそ、安心して飼える仕組みづくりを目指しています

 

ペットの里が大事にしているのは高齢者が安心して飼える仕組みづくりをすること。高齢化社会が加速する中、高齢者にこそペットを飼って欲しい。設立当初から考えていました。

里親になってくれる母数が増えるだけでなく、高齢者が元気になり、犬や猫たちのそばにいてくれる時間も長く取れることから絆も深まり、より幸せな共生が確立すると。ひいては、日本の元気につながるのではないかと。

 

だから、飼い主に万が一のことが起きた場合にはペットの里が引き受けるという仕組みを作りました。ただし、身勝手な理由はNG。飼育放棄を許すわけではありません。現在が健康で、いつか健康上の理由で飼えなくなってしまった時に、この仕組みは発動します。

 

この仕組みがあれば、高齢者が安心してペットを飼うことができ、幸せな犬猫たちも増えることになります。殺処分をなくす一助となり、高齢者も犬猫たちも日本も元気になる。そんな世の中を創り出していきます。

 

 

 

活動開始から約12年、医療費を中心とした資金が不足しています

 

ペットの里はこれまで施設内における事業収入や里人会員(サポーター)のみなさまからの会費収入により、何とか運営を続けることができました。

 

ドッグランやキャンプ場の整備、ピザ屋の設置など、ペットの里を知らなくてもお越しいただける環境づくりにも取り組んでいます。それらはすべてペットの里を継続し、そして一人でも多くの人に私たちの保護活動を知っていただくきっかけをつくるため。そのために、代表である田中自身も周知活動に励んでいます。

 

 

しかし、物価高騰の影響や里人会員の減少などの影響も受け、月におよそ200万円かかる運営費が不足しています。

 

特に、療法食を含む医療費。

 

医療費も驚くほど高くなりました。割引をしてくれる近隣の獣医さんでも、行く度に万単位は当たり前。気軽に血液検査も出来なくなってきました。

 

医療費と同じく、欠かせないのが療法食。現在、腎臓、消化器、尿(pH)ケアのご飯を食べている子たちがいます。元々高額な療法食ですが、ここにきて格段に値上がりしています。これを食べなければ命にも関わる子たちがいる中で、療法食を欠かすわけにはいきません。

病院にいく必要があるか、どこまでやるのか、でもお金を理由に命を諦めたくない。いつも葛藤の中で最適な判断をと必死に考えています。

 

 

同時に進む、施設の深刻な老朽化

 

ペットの里の敷地および建物は、NTTが保有していた保養所跡地。12万坪という広大なものです。

建てられたのはまだ電電公社と呼ばれていた頃の時代ですから、50年近く経ちます。建物はとても立派ですが、私たちが入る前に8,9年ほど放置されていたもので、保護施設として使えるようになるまでは大変でした。

天井からは雨漏り。ひび割れたコンクリート。電気や水道などのライフラインは完全に死んでいて、復旧させるには何千万もかかると言われました。

 

 

特に水道は、上水道ではなくポンプでくみ上げ高架水槽から傾斜を利用して敷地全土に行き渡るという仕組み。配管が生きているかどうかもわからず、確認しようにも無数にあるポンプの復旧・確認が必要でした。

 

それでも、建物があるというだけで私たちにはありがたかった。そして何より、その広い敷地を必要としていました。犬や猫たちが、のびのびと過ごせる場所がほしかった。犬が駆け回り猫が悠々と闊歩する、そして、多くの人が集える場所がほしかったんです。

 

電気は引き直し、水道は大元のポンプだけなんとか生かし引き回しました。冬場の凍結と闘いながら、なんとかごまかしつつ10年以上がんばってきましたが、昔ながらの鉄の配管が錆びて朽ち始め、どうしても修理が必要になってしまいました。

 

トイレもしかり。下水の配管も危機を迎えており、こればかりは壊れてからでは遅い。雨漏りは、猫たちのお部屋や通路にも一部影響が出ているのですが、応急処置でごまかしている状態です。  

早急な対応が必要なのですが、材料費も高騰し、思うように進んでいないのが現状です。
 

 

 

クラウドファンディングに挑戦する理由

 

このまま資金不足が続けば身動きが取れなくなり、犬猫たちにとって幸せな環境を提供し続けることが難しくなってしまうだけでなく、広い敷地を生かした新たな取り組みなど、殺処分をなくすための活動も厳しくなってしまいます。

 

私自身、資金不足は恥ずべきことだと思っています。お金がかかることは当然わかっていることで、それが確保出来ないのは運営の至らなさ。寄付に頼ることが当たり前にはしたくないという想いがありました。

 

しかし、そうも言っていられなくなりました。お叱りは覚悟の上で、私たちの直面している現状と想いを改めて多くの方々に知ってほしい。そこで、今回クラウドファンディングへの挑戦を決意しました。

 

 

目標金額に到達した場合、いただいたご支援金は医療費を中心とした保護活動のみに関わる運営費の一部、そして水の配管等の修理費用に充てさせていただきます。
 

<資金使途>

医療費(約8か月分):200万円
水の配管・トイレの修理費:200万円

療法食、猫砂、光熱費等、保護施設の運営にかかる諸経費:100万円

 

クラウドファンディングが成功すれば、犬猫たちに安定した医療を提供することができ、より良い環境でより多くの命を救う道が開かれます。

 

殺処分のない世の中に向けて力一杯取り組んでいくことをお約束いたします。どうか私たちの想いに共感いただき、あたたかいご支援をいただければ幸いです。

 

 

 

あたたかくhappyな場所でありつづけるために

 

犬や猫たちが「生きてて良かった」と思える環境を作り出したい。

 

みんながみんな里親が決まれば最高だけれど、そうはいかない現状の中で、ずっと過ごす彼らにとってあたたかくhappyな場所でありたい。

 

 

1頭1頭に想いを込めて向き合うことを、「君たちは愛されているんだ」と伝えることを絶対に忘れない。そんな活動を続けてまいります。

 

また、1番大切なのは「知ってもらうこと」だと思っています。きっかけはなんでもいいんです。

 

 「美味しいピザ屋さんがあるらしいよ」
 「広いドッグランがあるんだって」
 「温泉が出来たらしいよ」
 「アスレチックやりに行こうよ」

 

犬や猫と関係のないことでも、それをきっかけに訪れた人たちは知ることになります。そこがペットの里という保護施設だということを。保護された犬や猫たちが、新しい家族との出会いを待っていることを。

 

みんなが笑顔で集い、楽しみ、そして「知る」。そんな場所として存在したいと考えています。私たちの描く未来をつくるため、ご支援、よろしくお願いいたします。

 

 

応援メッセージ

 

一般社団法人エメラルド倶楽部 代表理事

菅原 智美さま

 

 

私自身、ペットの里から迎えた保護猫と暮らしています。
不安そうだったあの子が、今では安心しきった顔で眠る姿を見るたびに、ここがどれほど命に寄り添っている場所かを実感します。

ペットの里は、行き場を失った子たちを決して見捨てない「最後の砦」。
物価高騰や施設の老朽化など、厳しい現実の中でも命を守り続けています。

 

この場所を、次の命へつなぐために。
どうか、あたたかい応援をお願いします。

 

新日本プロレストレーナー

三澤 威さま

 

 

ペットの里とは、立ち上げ当初からご縁をいただき、ずっと応援してきました。

 

これまでに野犬2匹、猫1匹を家族として迎え家族になりました。

ここが他では引き取りが難しい手強い犬たちも受け入れ、最期まで責任を持って世話をする現場であることを知っています。

 

広い土地を守り、命を支え続けるには、想像以上の労力と現実的な支援が必要です。
この活動を続けていくために、ぜひ皆さんのお力を貸してください。
そしていつか、この場所がペットたちの楽園と呼ばれる日が来ることを願っています。

 

出前館創業者

花蜜 幸伸

 

 

ペットの里は、
「ペットと人が、最後まで一緒に生きられる社会」を
本気でつくろうとしている場所です。

 

私は出前館の創業を通じて、
「仕組みが変われば、社会は確実に良くなる」
ということを体験してきました。

 

ペットの里の挑戦も、まさに同じです。
一部の善意に頼るのではなく、
続いていく“仕組み”として、
ペットと人の幸せを支えようとしている。

 

このクラウドファンディングは、
施設をつくるためだけのものではありません。
未来の当たり前を、今つくるための一歩です。

 

この想いに、ぜひ参加してください。
ペットの里は、必ず社会に必要な存在になります。

 

ご留意事項

 

※第一目標達成後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

※本プロジェクトのリターンのうち、有効期限を設けている体験型のリターンについて、有効期限内にやむを得ない事情によりご案内が困難になった場合には、有効期間について個別に調整させていただくこととし、ご返金は致しかねますのでご了承ください。

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

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