映画「月の犬」のポスター (c)PYRODIVE
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 俳優でプロ雀士の萩原聖人(54)が、今春公開の映画「月の犬」(監督横井健司)で妻を亡くした元やくざの男・東島龍役で主演することが映画の公式サイトなどで明らかになった。

 映画は、反社会的な組織の中で生きていた男(萩原)が、妻を亡くしたことから人生に絶望。見知らぬ街にたどり着いたところから展開していく。

 街のバーで出会った沙織役は黒谷友香(50)、日常を変えたいともがく組織の一員の男は深水元基(45)が熱演。「月にいる犬が吠(ほ)えている」と謎の言葉を口にする少年・将吾は渋谷そらじ(8)が務めている。

 メガホンを取った横井氏は主演した萩原について「抗いようのない喪失感を抱えた男を、そのたたずまいや生きながらえることを切望しないそのまなざしで、見事に演じきってくれました。萩原聖人さんはまさに東島龍そのものでした」と絶賛。黒谷については「抗っても現実は何も変わりはしないことを知っているけれど、それでも生き続けることを選択する強さを体現してくれた」と称えている。

 完成した作品については「『こんな映画が見たいという思いが『月の犬』を作り上げました。ぜひとも劇場でご覧ください」と呼びかけている。

 東京・シネマート新宿で4月24日から公開。全国順次公開を予定している。

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