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アルゼンチンのブエノスアイレスで、2,000頭を超えるゴールデンレトリーバーが一堂に会するという、犬好きにとって夢のようなイベントが開催された。右を見ても左を見てもゴールデンレトリーバーだらけという驚きの光景は、SNS上で「ゴールデン・ウェーブ」と称されて話題となっている。
公園を埋め尽くした「黄金の波」
イベントが行われたのは今年12月8日のこと。会場となったブエノスアイレスのパレルモの森公園は、黄金の毛並みを持つ大型犬たちで埋め尽くされた。
この日、この公園に集まったゴールデンレトリーバーは、なんと2,397頭。これにより、同一犬種による世界最大の集会を開くというイベントの目的は達成された。2024年にカナダのバンクーバーで記録された1,685頭という世界記録を大幅に塗り替えたのである。なお、これらの記録は残念ながらギネス世界記録に登録されているものではない。
この壮大なイベントを主催したのは、アルゼンチンのインフルエンサーであり大の犬好きとして知られるファウスト・デュペレさん(28)。自身も10歳の愛犬オリと共に参加した。
記録達成後、ファウストさんは自身のInstagramに「みんな、やったぞ! 僕たちが世界チャンピオンだ! 最大のゴールデンの集まりで世界記録を樹立したんだ。この幸せと感動をどう説明していいかわからない。ただ、ありがとう!」と、興奮冷めやらぬ様子で投稿した。
左右にたくさんのゴールデンレトリーバーがずらりと並んだ中を歩くファウストさんの動画には、「地上の楽園」「死んだらこんな天国に行きたい」「私も愛犬と参加したかった」といったコメントが並んだ。
ゴールデンレトリーバーへの愛にあふれた会場
多くの犬とその飼い主が集まるということで、会場では混乱も危惧されていたが、幸いなことに大きな問題は起きなかった。ただ、普段と違う様子に落ち着かない犬もいて、飼い主たちも愛犬が逃げ出さないようにいつもより気を張っていたようだ。
それでも、参加者にとってこのイベントは非常に楽しいものとなったようだ。会場にはサンタの帽子やスポーツのユニフォームに身を包んだ愛らしい犬たちの姿があふれ、子どもたちは人なつこく尻尾を振る犬たちをなで回った。参加者は年齢も背景も実に様々だったが、「ゴールデンレトリーバーへの愛」というこれ以上ない共通点で結ばれており、お互いに交流を楽しんでいた。
参加者の一人エレナさん(64)は、愛犬のアンジーを連れて参加した。エレナさんはAP通信のインタビューに次のように話した。「最初は他の犬と喧嘩したり、襲われたりしないかと不安だった」しかし、いざ会場入りしてみると不安はすぐに吹き飛んだという。「みんなとても愛情深く、優しかった。本当に素晴らしい体験だった」
会場の和やかな雰囲気は、ゴールデンレトリーバー特有の穏やかな性格がもたらしたものだろう。その平和な光景は、まさに犬好きの天国だったに違いない。
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【動画】2,397匹のゴールデンレトリーバーが大集合
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