▼自己紹介

 

ご覧頂きどうも有難うございます。

埼玉県川口市にて譲渡型の保護猫カフェ『 Belle Anse (ベルアンス)』を運営させて頂いております、個人事業主の渡邊文和と、妻で保護猫カフェ(第一種動物取扱業)責任者の渡邊絵美と申します。

 

先ずは、以前に企画したプロジェクトの方、達成には至りませんでしたが、ご協力、応援メッセージやアドバイスを頂きました方々に心より感謝申し上げます。

 

私達夫婦は2019年に某所にてビストロをオープン致しましたが、その頃より少しずつ始めていた猫の保護活動により、自宅(賃貸マンション)でお世話をしていた保護猫の頭数が増えてしまい、自宅のみで保護・譲渡をして行く事が困難になりました為に、2022年11月に、小さな飲食店併設の譲渡型保護猫カフェに事業転換致しました。

 

しかしながら、飲食店の方は、昨今の全てにおいての物価高騰の影響を大きく受けて採算が取れなくなり、物件の賃貸料や光熱費の支払いはおろか、猫達の医療費や、養う事も徐々に厳しくなって参りました為に休業させて頂き、現在、個人事業主である自身は働きに出ております。

 

元々私達夫婦の人件費は売り上げ等から捻出していなかった為、実質、保護猫カフェの運営維持は、営業・休業に関わらず、自己資金とご支援に支えられながらのボランティアという形になっております。

 

 

私達夫婦は、お母さん猫や成猫も避妊手術後のリターンをしないという事もあり、現在では40頭にまで増えておりますが、日頃の保護猫達のお世話は、私が休日に手伝ったりはしながらも、その大部分、特に平日は、保護猫カフェの責任者である妻がひとりで行っております。

 

40頭の毎日のお世話は本当に、かなり大変ではありますが、普段のお世話のボランティアさんはおらず、一生懸命にやらせて頂いております。(現在、お世話のボランティアさんがいない理由に関しましては、長くなります故、また別の機会にご説明させてください。)

 

 

  ▪️現在の保護猫頭数  40頭

 

 ・保護猫カフェのコ        28頭

 ・隔離部屋(生後約7ヶ月の仔猫)  4頭

 

 ・自宅でお世話をさせて頂いているコ 8頭

 (シェルターに移動の予定)

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

過日、これまでに保護して来た猫達の三種混合ワクチン接種の際に、妻が念には念を入れてと、たまたまメインである保護猫カフェ内より数頭をピックアップしてFIV(猫エイズ:猫後天性免疫不全症候群ウィルス)・FeLV(猫白血病ウィルス)の再検査をしてみました所、何れにも陽性のコが出てしまい、感染の拡大を最小限に抑える為に隔離をするシェルターを新たに設け、カフェを全面的に休業し、猫達にボロボロにされてしまった保護猫カフェの修繕等を含め、営業の再開に向けて本プロジェクトを立ち上げさせて頂く事と致しました。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

これまで、私達夫婦は野良猫のみならず、多頭飼育崩壊家庭からや飼育放棄された猫達なども保護して参りましたが、受け入れ後には必ず、かなり神経を使いながら、FIV・FeLVの潜伏期間はしっかりと隔離をして全てのコ達の検査を行っており、当然の事ながら、メインである猫カフェ内には陰性のコのみを入れて参りました為、何故、この様な事態になってしまったのか、非常に困惑致しております。

 

ただ、今回の件を受けて色々と調べた所、一般的な動物病院で使用されているウィルスの検査キット自体の精度が製造社によって差がある事、1番精度の高い製造社のものでも95%以下である事、それ以外の社のものは90%前後(10頭に1頭はエラー判定が出る計算)である事等が分かりました。  

 

現在、既に自己資金にて、何とかシェルター物件の確保(賃貸)までは駆け付ける事は出来たものの、物件の取得費や繰り返しの検査に膨大な費用が掛かっており、カフェとシェルターの維持費に余裕がありません。 現在も全頭の検査を進めてはおりますが、検査の結果が陽性になってしまっているコが何頭か出ており、シェルターにて隔離と更なる詳しい検査を繰り返しております。

 

 

 ▪️現時点(途中経過)での陽性の頭数 ※※ 2025年12月1日時点 ※※

 

 ・FIV陽性   3頭

 ・FeLV陽性  1頭

 

 ・FIV、FeLV共に陽性  1頭

 

 

ともあれ、今、私達が40頭の保護猫達の為に出来る事は、全頭、再度の隔離をしながら検査を繰り返し、譲渡型の保護猫カフェを再開させて頂く事であると考えております。

 

ただ、今回の件に関しましては、維持費等が私達夫婦で得られる収入の限界を遥かに超えており、 保護猫カフェを再開する事が非常に困難な状況になっております故、再開に向けての費用の不足分をご協力頂きます様、どうか、どうかお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

  【今回の件でこれまでに掛かった費用】

 

  約1,800,000円(自己資金)

 

 ・シェルター用物件の取得費 (敷金・礼金・諸経費 )

 ・シェルター用物件のクリーニング代

 ・検査費用 (検査1頭当たり6,000円 〜22,000円前後)

 ・新たに購入した隔離用3段ケージ  20個

 ・ケージを覆う為のシーツ   ケージ24個分 + α (替え)g

 ・トイレ用品、爪研ぎ(消耗品)などケージ内用の備品

 

  その他

  ー 8月からのシェルターの光熱費、最低限の各種修繕費、消耗品代等 ー

 

 

   【毎月掛かる最低費用(2件分)】

 

  物件賃貸料

     約300,000円

  電気料金

      150,000円前後

  その他の光熱費

       50,000円前後

  猫達のフード代

       60,000円程度

  トイレ用品等の消耗品

       70,000円程度

 

  医療費(三種混合ワクチン・駆虫費用含む)

         不定

 

 

 

 【ご支援金の使用用途】

 

  本プロジェクト達成の場合

  − 手数料14%  − 税10% = 1,522,800円

  ▪️引き続きの検査費用

   1頭当たり6,000円 〜 22,000円前後 × 残り30頭前後

  ▪️カフェの修繕費等

   700,000円前後 

  ▪️カフェ、シェルターの当面の維持費(4月1日〜5月31日分)

   800,000円程度

 

  ▪️リターン費用  2,5000円程度

    ※ 出来る限り猫達の為に使用させて頂きたいと考えております。

 

 

 

【FIV】 後天性猫免疫不全ウィルス(猫エイズ)

キャリアになっても発症せずに天寿を真っ当するコもいる一方で、キャリアになってから5年〜10年後以降の発症率は高いと言われており、様々な病気を引き起こします。 主な感染経路・・・喧嘩、交尾、唾液(食器類の共有・キャリア猫とのグルーミング等)。

 

【FeLV】 猫白血病ウィルス

感染力が強く、発症してしまった場合は、白血病のみならず、リンパ腫、各種癌、貧血、腎臓病等の病気の原因になり、殆どが3〜4年で死亡。 主な感染経路・・・喧嘩、交尾、涙液、鼻水、唾液(食器類の共有・くしゃみ等の飛沫・キャリア猫とのグルーミング等)、トイレの共有。

 

 

 

 

 

 

       ▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

以前から続けている休業中の譲渡型保護猫カフェを再開し、1頭でも多くのコ達を幸せにしたいと考えております。

 

 

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