クリスマス エコに飾る ペットボトルのツリー作成 野々市の就労支援施設

ペットボトルのクリスマスツリーを飾り付けた利用者ら=野々市市のけやき野苑で

 野々市市中林の就労継続支援B型事業所「けやき野苑(えん)」で、利用者らがペットボトルを用いたクリスマスツリーを作った。飾り付けを通して、リサイクルの重要性なども学んだ。

 ツリーの制作には、白山市水島町の廃棄物リサイクル業「GRNエコサイクル」が協力。GRNでは、けやき野苑の利用者が瓶の選別などを担当している。1年間の感謝を伝えてリサイクルへの興味を持ってもらおうと、毎年ペットボトルのツリーを企画している。

 ツリーは高さ約2メートルで、500ミリリットルと2リットルのペットボトル計約300個を使用。雪つりをイメージし、穴を開けたペットボトルをビニールひもでつなぎ、段ボールの柱に沿うようにつり下げた。18日は利用者5人がGRN社員や事業所職員らと共にペットボトルをつり下げてツリーを組み立て、モールやベル、雪に見立てた綿で飾り付けた。

 参加した利用者は「協力して頑張れた」「カラフルでめっちゃきれい」と喜んでいた。GRN業務管理課の杉本剛史さん(43)は「ペットボトルのリサイクルに関しては、日頃から気を付けていないと注意が向かないと思う。イベントを通じて分別に気を付けていただければ」と願った。

 完成後には、イオン野々市南店(野々市市上林)による毎年恒例のクリスマス会があり、ツリーを眺めながらビンゴ大会などを楽しんだ。ツリーは今月末まで飾り、その後ペットボトルはGRNでリサイクルされる。(中尾真菜)

Write A Comment